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お知らせ 「つくってのぞいて光を発見!万華鏡のしくみを学ぼう!」を開催しました

研究・社会連携

 四天王寺大学地域連携・研究推進センター みらい科学教育推進室は、10月4日(土)にイオン藤井寺ショッピングセンターにて小中学生を対象とした出張講座を開催しました。

 講座では、佐藤美子室長(教育学部教授)による光の性質や万華鏡の作り方についての解説を聞きながら、各自で分光シート等を用い、世界でたった一つのオリジナル万華鏡づくりに挑戦しました。
 万華鏡が完成すると、光がさまざまな色に分かれてきらきらと輝く様子に、参加者から歓声があがりました。本学の学生がアシスタントとして参加し、参加者と楽しく会話しながら万華鏡づくりのサポートを行いました。保護者の方も交え、和やかな雰囲気の中で、科学への興味関心を高める時間となりました。

 アシスタントとして参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。

・アシスタントの活動を通して、教えることの楽しさと難しさを感じました。子どもたちの素直な驚き  
 や興味に触れ、自分も新たな発見がありました。わかりやすく伝える工夫の大切さを学び、とてもよ
 い経験になりました。

・たくさんの子どもたちに楽しんでいただくことができてよかったです。思い思いの絵を描いたり
 色々な作業を頑張ったりと、とてもかわいらしかったです。色々な年齢の子どもたちと関わることが
 でき、貴重な体験になりました。

・万華鏡を作る楽しさと子どもたちに教えることの楽しさを実感し、とてもよい経験になりました。
 将来教員になったとき、この経験を生かせると思います。
 子どもたちは「作りたい!」という気持ちにあふれており、わくわくしながら取り組んでいる姿を
 見て自分も嬉しくなりました。一生懸命作っている姿や、完成した万華鏡を楽しそうに見ている姿が
 印象的でした。保護者の方も、子どもたちと一緒に楽しそうに取り組んだり見守ったりしていて、
 素敵な時間が流れていました。またこのような機会があれば参加したいです。

・今回、教育学部に所属してから初めて児童を対象としたイベントの運営に関わり、自分ができるよう
 になったことと、自分にまだ足りないことを実感しました。子どもと目線を合わせることの重要性や
 質問に答える力など、授業では感じることができない実践的な学びと経験を得たことが、とくに印象
 に残っています。
 その一方で、呼び名や距離感など、子どもとの関り方には様々な配慮が必要であることを大学で学ん
 でいるからこそ、考えて行動することができるようになったと感じました。今回のイベントでは、
 考えた結果、行動に移せなかった場面もありましたが、自分の課題と向き合い、次の機会につなげた
 いです。

・サイエンススクールに参加してまず感じたのは、「子どもはかわいい」ということでした。新しいこ
 とを素直に学ぼうとする姿勢や、思ったことを自然に言葉にする様子が印象的でした。
 教員を目指す立場としては、伝わりやすい言葉の選び方や、すべてを手伝うのではなく、子どもが自
 分の力で作り上げることができるようにどの程度サポートするかを考えて行動する中で、自分の思考
 力を磨くことができました。

 四天王寺大学みらい科学教育推進室では、科学技術に対する興味関心や理解の向上を図る取組を推進しています。10月26日(日)に神戸市立青少年科学館で実験ワークショップを、11月3日(月・祝)に本学で防災に関する講演会を開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております!
 みらい科学教育推進室ホームページ

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