
AIの進化とグローバル化の流れの中で、社会は大きく変わりつつあります。「将来何をしたいかわからない」というのは普通のことで、現代社会ではこの問いに向き合うことが重要です。
社会学科の特色は、様々な分野の専門家による多角的な構成です。その多様性とバランスは関西でも随一。
卒業生は、様々な分野で活躍しています。将来に迷っている皆さん、社会を良くしたいと思っている皆さん、社会学科で自分の可能性を発見し、新たな社会を共に築いていきませんか?
社会学科は4コースで構成されています。教員は、社会学、心理学、人類学、歴史学の4つの学問領域の専門家で、各領域で活躍する専門家が担当しています。歴史から現代、人間の内面から世界観まで、一つの領域を深く掘り下げることも、バランス良く学ぶことで視野を広げることも可能です。

私たちの身近な「当たり前」を社会学の視点から見直します。アンケートやインタビュー、統計データの分析などの手法を実践的に学びながら、自分の疑問を論理的に解き明かす力を養います。多彩な授業を通して、学校や仕事、地域、家族など、身近な経験を多角的に捉える視点を獲得し、自分らしい未来を描き、他者と共に生きる力を育てます。

人の心や行動の原理を知り、人間関係に対処する力を身につけます。心理と聞くと、占いや心が読めることを想像するかもしれません。しかし、心理学は実験や観察、質問紙などを通して人の心や行動をひもといていきます。自分の心もわかっているようでわからないものです。さまざまな心理学の理論を学ぶことで自分の心、誰かの心を知るための視点を持つことができます。

ローカルからグローバルまで、人との関係で社会や文化を読み解きます。「私たちの誰もが当事者で、現場の人である」という視点からフィールドワークなどを実施し、現場に生きる人たちの声や態度、行動を知ることで、私たちの社会や文化を学びます。そこから、お互いを理解することや、異なる意見の対立を受け容れ、協調する力を身につけます。

今とは異質な過去をカガミとして、現代社会の「当たり前」を見直します。歴史科目の教員になるために必要な知識・技術の習得から、古い史料を丁寧に解読して議論を組み立てる専門的な学習まで、幅広いニーズに対応しています。この学びは、ビジネスの現場でも大いに役立ちます。詰め込み式の「歴史の勉強」とは一味違う、最先端の「歴史学」が体験できます。
4つのコースから興味・関心のある授業を自由に選択。幅広い分野のエキスパートから、深い知識と視点を学ぶことができます。

岡本 翔馬さん
社会学部 社会学科 2年生
奈良県立橿原高等学校出身
もともと地理や歴史が好きで、中学か高校の社会科の教員になりたいと思っていました。社会学科を選んだのは、中学校の社会科と高校の地理歴史・公民の教員免許を取得できるから。加えて、幅広い分野から興味のある科目を自由に選べる点も魅力でした。これまでに受けた授業で特に興味をひかれたのが日本思想史。時代ごとの宗教の移り変わりなどを教わり、高校までに学んだ内容とはまた違う視点で歴史を考えることができて新鮮でした。また、西洋史の授業を通じてヨーロッパをはじめとした日本以外の国にも興味を抱くようになりました。
今は、世界の歴史や地理の知識が身につく「世界遺産検定」の取得をめざし勉強しているところです。社会学科は、グループワークが多いのも特徴です。多くの人の意見を聞き、考え、議論することで、思考力やコミュニケーション能力の向上を実感しています。教員になる夢は大切にしつつ、まだ2年生なので興味のあるツーリスト系などの一般企業への就職も視野に入れながら、学びを重ねて成長していきたいです。