令和7年9月17日、四天王寺大学の看護学部4回生と大阪大谷大学の薬学部5回生による多職種連携のための合同ワークショップを開催しました。
医療現場では、一人の患者を多くの専門職が支える「チーム医療」の実践が必要です。 医師、看護師、薬剤師など、それぞれの専門性について互いの職種の理解と信頼関係が不可欠。実践的な連携ができる能力を培うための多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)として行いました。
プログラムの前半は、大阪大谷大学の模擬薬局(調剤室)を見学しました。
グループワークでは、模擬症例を用いたディスカッションを実施。患者さんの”困りごと“をチームでどう支えるのか「看護師と薬剤師、それぞれの立場で考える多職種連携」について話し合いました。
プログラムの後半は、四天王寺大学のシミュレーションセンターを見学後、グループワークの内容を発表しました。学生たちからは、自分の専門的役割を考えると同時に、多職種の人との連携をする大切さを強く感じられたとの声が寄せられました。
地域連携・研究推進センター