9月19日(金)、本学にて令和7年度第1回人権研修会を実施しました。今回は「外国人等の人権問題」をテーマに、お二人にご講演いただきました。
第一部では、本学社会学部社会学科の津崎克彦准教授が登壇し、日本の移民・外国人の現状を踏まえ、在留者が増加した背景や、若者を中心に彼ら彼女たちが直面する課題について解説が行われました。
第二部では、地元藤井寺市で日本語教室「森の日本語教室」を主宰する森康員先生をお招きしました。現場での豊富なご経験をもとに、外国人の方々と「共に生きる」社会のあり方についてお話しいただきました。
「森の日本語教室」は学生の皆さんがボランティアとして参加するなど、本学との関わりも深い場所です。今回の研修会は、国際化が進む中での共生社会のあり方と、大学が果たすべき役割を改めて考える有意義な機会となりました。