昨年度のハルカス大学講座での好評を受け、今年度も6月28日(土)にあべのハルカスサテライトキャンパスにて、文学部日本学科の田島 智子 教授によるオープンカレッジ講座「『源氏物語の描いたもの』ー紫上はどう生きたかー」を開催しました。
講師の田島先生は、文学部日本学科で平安和歌文学について研究され、「日本文学論(古典)」や「日本語文法(古典)」などの講義を担当されています。
講座では、『宇津保物語』や『落窪物語』など『源氏物語』以前の作品で描かれた女性の望みや、『源氏物語』のヒロインである紫上の一生について、物語に沿いながら丁寧に解説。
各作品から読み取れる女性の人生感や、時代によって文学に求められた物語性の違いなどを、作品を楽しみながら知ることができる講座となりました!
ご受講いただいた皆さま、ありがとうございました!
2025年度前期オープンカレッジでは、他にもあべのハルカスサテライトキャンパスでの講座を開講いたします。
以下のページにて案内をしておりますので、ぜひ興味のある講座へお越しください。
皆さまのご受講をお待ちしております!
地域連携・研究推進センター