伝統を大切にしながら、時代の流れに対応した学びを追求し続け、四天王寺大学は2019年に看護学部を、2020年に大学院 看護学研究科を開設しました。
また、どの学部も常に新たな教育環境づくりに取り組み、進化し続けています。一方で、いつの時代も変わることなく育みたい「和の精神」。これは、新たな価値観が次々と生まれるこれからの時代において、多様な立場を尊重しあい、つながり、自分を確立する人を育てるために、四天王寺学園がもっとも大切にしている精神です。
2022年、学園創立100周年を機に、いま一度、人間教育の原点に立ち返り、一人ひとりの高い専門性の修得と豊かな人格形成をサポートします。
学長 須原 祥二
2022年、学校法人四天王寺学園は創立100周年を迎えました。1400年以上も前に聖徳太子の説かれた「和の精神」は、しっかり本学の教育の中心に受け継がれています。そして2024年、四天王寺大学は5学部7学科へと進化を遂げます。これまでの人文社会学部が文学部と社会学部に生まれ変わり、学生一人ひとりの個性や適性に合った学びを提供します。教育学部では新たに理科の教員免許課程の設置を予定しており、より多くの質の高い教育者の育成に努めます。企業や自治体など様々な組織の経営課題を解決するのに欠かせないデータサイエンスに関する教育にも力を入れていきます。本学で学ぶ学生が、多くの人、モノ、コトと出会い、かけがえのないつながりが生まれる学びのきっかけを提供し続け、「和のこころを未来へ」繋ぐ新たな第一歩を踏み出して参ります。
(2023年4月1日更新)