Shitennoji University
四天王寺大学では、アメリカ ユタ州ソルトレーク市にあるソルトレーク・コミュニティー・カレッジ(以下、「SLCC」。)と学術交流提携を結んでおり、毎年5月~6月にかけて日本文化を学ぶ一環として留学生が滞在しています。
今回は、SLCCの留学生と一緒に、グローバル教育センターの「グローバルサポートスタッフ」が大阪ツアーの企画と下見、当日のナビゲーターを行ってくれました!
グローバルサポートスタッフとは?
留学経験者や語学、国際交流に興味がある学生が、海外提携校からの留学生の受け入れサポート、海外留学の相談受付、SNS等での広報活動、国際交流イベントの運営を行う学生団体です。
SLCCの皆さんは滞在期間中は学生寮で過ごしています。旅の始まりは学生にとってはおなじみの四天王寺大学の近鉄バス乗り場からスタート。バスと電車にゆられて「四天王寺」をめざします!
石鳥居に到着すると、留学生の皆さんがカメラやスマホで写真撮影がスタート。そして、手水舎に立ち寄りで手と口を清める作法から。柄杓を手に取り、手に水を掛け、口をすすぎ、柄を流して戻す。作法の手順が掲示されており、絵を見ながら留学生がチャレンジ!身を清めた一行は、目の前にある中心伽藍へ。
金堂の前にある燭台が気になった留学生は、ロウソクに火をともし献灯を初体験。お線香に火をつける際には、グローバルサポートスタッフの学生から「お線香の火は口で吹き消すのはNG!」と手で扇いで火を消す動作と一緒に教えました。何気ない動きですが、普段の授業や学内行事などで見て、体験しているので、さすが四天王寺大学生というポイントですね。
この日はたくさんの外国人観光客で大賑わい。留学生たちも金堂や五重塔を見学したり、ぐるっと散策して展示をみたり、御朱印を貰いに行ったり。別の留学生から「What is a Goshuin?」と聞かれて、少し戸惑う場面もありましたが、アドリブ対応力も身についたと思います!
※金堂と五重塔がある中心伽藍は、拝観料が必要です。外観を除き撮影不可のため、実際に足を運んでくださいね!
次は大阪城に向かって、JR天王寺駅からJR大阪城公園駅まで電車で移動。大阪城公園を歩いていると、みんなの視線の先には、大阪城が!ここでも留学生の撮影会が始まりました。
移動中はお互いの趣味を題材に、知っている日本のアニメや漫画、ゲームの話など、たくさんの話題で大盛り上がり!アッという間に大阪城の手前に到着したタイミングで、グローバルサポートスタッフから大阪城にまつわる歴史クイズと解説を行いました。間近にみる大阪城の大きさとワクワクで、留学生も笑顔です!いざ、城内へ!!
城内は、四天王寺と同様にたくさんの外国人観光客で大賑わい。甲冑を着る体験や大坂夏の陣の展示など、グローバルサポートスタッフの解説と共に、大阪城の歴史や戦国時代の文化にたくさん触れ、楽しく学べる体験となりました。
この日はあいにくの曇り空でしたが、天守閣からの眺める広大な大阪の町を前に、グローバルサポートスタッフとも打ち解け、自然と会話も弾み、笑顔がこぼれます。
そして、大阪城をバックにみんなで記念撮影。
大阪城を後にした一行は、大阪メトロ 谷町四丁目駅から、四天王寺大学あべのハルカスサテライトキャンパスへ移動。公共交通機関を使って巡った四天王寺・大阪城を観光した大阪ツアー、いかがでしたか?
今回、グローバルサポートスタッフのナビゲーターを務めたのは、(左から)文学部 国際コミュニケーション学科2年 桐村 隼さんと劉 文棟さん、人文社会学部(現:社会学部) 社会学科3年 冨島 愛唯さん、教育学部 教育学科 英語教育・小学校コース(現:学校教育コース)4年 中吉 妃美希さんの4名でお送りしました。
今回の大阪ツアーの他にも、奈良や京都など日本文化が満載の観光スポットを巡るツアーを企画しています!四天王寺大学の学生になると、留学生との交流イベントが沢山あるので日本の歴史や文化、観光スポットの知識とコミュニケーション力がアップすること間違いなしです!
留学生の皆さん、お疲れさまでした!