Shitennoji University

11月23日(日)、長崎県佐世保市のアルカスsaseboにて開催された「全国大学ビブリオバトル2025」に、本学の短期大学部ライフデザイン学科の学生2名が出場しました!

ビブリオバトルとは…?
「ビブリオ」は書物などを意味するラテン語由来の言葉。
「ビブリオバトル」とは、京都大学大学院情報学研究科の谷口忠大教授が考案した、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」です。
発表参加者(バトラー)たちがおすすめ本を持ち合い、1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客が一番読みたくなった本、「チャンプ本」を決定します。
今年は全国から3,978名が参加。学内予選、そしてブロック決戦(地域予選)を勝ち抜いたバトラー30名が長崎県に集まりました。本学から、全国大会に勝ち進んだのは、なんと2名。短期大学部ライフデザイン学科1年生の岩本真愛さんと、松本志歩さんです。


岩本さんが紹介した本は、朝日文庫出版、小林雄次 (著)の「愛唄」。感情のこもった説明と、ルールで決められた制限時間5分を超過することなく、そして余すことなくぴったりと時間を使いきったテクニックに、発表が終わると会場からは「おぉ~!!」と大きな歓声とともに盛大な拍手が送られました。

そして別会場では松本さんの発表が始まりました。松本さん自身、母親から勧められ手に取ったという、あさま社出版、中山祐次郎 (著)の「医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵」を紹介しました。実体験を交えながら行う発表に、観客は興味深々で、発表後はたくさんの方から質問がよせられました。

惜しくも二人はセミファイナルで敗退となり、決勝へ進むことができませんでしたが、素晴らしい発表に後悔はありませんでした!
参加した学生は、
「初めて挑戦したビブリオバトルで、全国大会まで進むことができたのは自分にとってとても貴重な経験になりました。また、全国各地から選ばれた方達の発表を見ることができ、とても刺激を受けました。今回得た学びをこれからの発表の場などに生かしていけたら良いなと思います!」
と話しました。
12月23日(日)に開催された「全国大学ビブリオバトル」の様子を視聴できます。残念ながらセミファイナルの配信はございませんが、ビブリオバトルが気になった方は是非、ご視聴ください!