Shitennoji University

四天王寺大学を卒業し、現在は同じ会社で働く簑田さんと濱永さん。仕事を通じて関わる中で、お互いが四天王寺大学出身だと偶然知り、驚いたそうです。今回は先輩であるお2人に、大学時代の思い出や社会人になって役立っている経験、卒業してから気づいた母校の魅力などを語ってもらいました。
ーまず、今のお仕事内容を教えてください。
[簑田さん]株式会社東通インフィニティーという主に映像制作を手がける会社で営業職をしています。もともとは15年ほど中継やスポーツ・バラエティーなどのカメラマンとして現場で撮影をしていました。

[濱永さん]私も同じ会社で動画制作やイベント企画に関する営業を担当しています。営業になってからはまだ日が浅く勉強中ですね。
[簑田さん]濱永さんは、つい最近まで現場に出てたもんね。
[濱永さん]はい、9年ほどテレビ番組のアシスタント・ディレクター(以下、AD)をしていて、ロケに行ったり現場を回ったりしてましたね。今の会社に入って仕事を始めると四天王寺大学での入学式や学位授与式の配信でお仕事として携わる機会があり驚きました。

ー大学卒業後から映像系のお仕事をされていたんですか?
[簑田さん]はい、私は文学部 社会学科の卒業後、すぐに映像制作の現場に携わるようになりました。大学祭の延長みたいなイメージで楽しそうだなと思ったんですが、当然現場ではプロとしての仕事を求められるので、苦労したことも多かったですね(笑)。テレビは見るもので、自分が仕事をするとは考えてなかったですしね。
[濱永さん]私も元々ADとして番組制作の世界に携わっていましたが、実は学生時代は国語の先生になりたかったんです。なので、人文社会学部日本学科に在籍していたのですが、教職課程も取ろうと思っていました。でも実際に授業を受けると、教える側に立つことの責任をすごく感じてきて。ちょっと自分が先生になるのは無理かもって思ったんです。で、進路を考え直して今の仕事に行き着いた、という感じですね。でも大学時代の教職課程を取っていた周りの友達は、みんな先生になっていて、やっぱり責任を持って先生を目指したい人にはとても良い環境だったんだな、と周りを見て実感しますね。

ー大学時代に印象に残っていることを教えてください。
[濱永さん] 礼拝(現在は「和の精神」)の授業が、すごく印象に残っています。 自分のリサーチが足りなくて、入学するまで知らなかったので最初はびっくりしました。でも、その影響で今でもたまに写経をしているんです。やると心が整う感じがして。コロナ禍は特に集中して取り組んでいました。
[簑田さん]私はクラブ活動の印象が強いですね。当時は自動車部があり、そこに入部していました。先輩や仲間に恵まれて、その人たちと一緒にいるのが楽しかったです。自動車部の先輩が四天王寺大学にいて、そのご縁から映像制作の仕事につながることもありました。今でもそのときの人間関係が続いているのはありがたいですね。
[濱永さん] 部活と言えば、私は女子バスケットボール部に所属していました。部活を通じてできた友人とは今でもよく連絡を取っています。大学生活の中で一番大きな居場所だったかもしれません。

ー在学当時と比べてキャンパスの印象は変わりましたか?
[濱永さん] 私は2016年卒なので約10年経っていますが、一番に感じたのは学生さんがすごく明るくておしゃれな人が増えたような気がしました。自分が社会人になったので余計そういう風に見えているのかもしれませんが(笑)。
[簑田さん]私の在籍時とはかなり変わってますね。「僕らのときこんな感じだったかな?」って思いましたね。でも仕事で撮影しているときも思ったんですが、人があったかい感じは昔から変わってないなと思いました。私は結構田舎の出身なので、大学に入学するときはすごく身構えていたんです。でも実際に入ってみると周りの人もやさしくて、あんまり気取らなくていいというか自然体で過ごすことができました。今もその雰囲気は変わらず残っていますね。

ー大学生のうちにやっておくべきことはありますか?
[簑田さん]勉強全般なんですが、語学系の勉強はもっと真剣に取り組んでおけば良かった、と特に思いますね。撮影の仕事でも英語が必要な場面に出くわすことがありますし、語学ができれば仕事の幅がもっと広がったんじゃないかと思います。また、好きなことにとことん打ち込むことも大事ですよね。働き始めると、例えば「日本一周しよう」と思ってもなかなかできないですが、大学生であれば時間を捻出することができる。今になって興味があることを追求することの大切さに気付かされることがあるので、それは大学生のうちからやって欲しいですね。

[濱永さん] 私も似ていますが、旅行をたくさんして経験を積んでおくことは後々活きてくると思いますね。色んなところに行って、「もっと違う価値観をインプットしておけば良かったな」って思います。それと資格の取得ですね。授業を通じて取得できる資格もあると思いますし、すぐに使わないとしても絶対後で役に立ってくることを実感しているので力を入れておいて損はないかなと思います。あと、大学生のときって、将来やりたいことが見つからない人も多いと思うんですね。でも、そういうときこそ勉強しておいた方がいいな、って思います。じゃないと、いざやりたいことが見つかったときに選択肢を狭めることになってしまうので。自分の後悔も含めてなんですが、とにかく勉強はやっておくべきだなって思うので後輩たちに託します!

ー最後に在学生やこれから四天王寺大学に入ってくる人たちへメッセージをお願いします。
[濱永さん] 興味のあることにどんどんチャレンジしてください!「できる・できない」よりも「経験の有無」が重要なので、少しでも興味のあることは、まずやってみて欲しいです。
[簑田さん]授業はもちろん、部活やアルバイトでの人のつながりが今も活きています。大学は色々な地域の人や留学生も集まり多様な価値観を知ることができるチャンスだと思うので、たくさんの人とコミュニケーションを取って世界を広げてください。卒業生として応援しています!
