日本茶文化を世界に発信!文学部国際 平田ゼミの学生が大阪・関西万博で通訳ボランティアを行いました。

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文学部国際コミュニケーション学科平田和義ゼミは、大阪・関西万博2025体験型イベント「LOCAL JAPAN展」で「日本の奥深さ」を五感で楽しみ、味わうことができる伝統工芸「高山茶筅(たかやまちゃせん)」紹介ブースの英語通訳ボランティアとして活動しました。

「高山茶筅」の理解を深めて説得力のある通訳を。

「高山茶筅」は奈良県生駒市で500年以上継承されている伝統工芸品。今回の使命は、海外から来場者の方々に、茶筅の紹介だけでなく、室町時代より継承されている「高山茶筅」の歴史と、生駒市の文化を英語で深めること。学生達は、歴史や文化を伝えるには、まずは「自分達が「高山茶筅」と「生駒市」の理解を深めなければ、自分達の言葉で来場者に魅力を伝えらない。」と考え、生駒市に向かい事前調査を実施。高山茶筅の生産地「高山竹林園」にも足を運び、手作業できめ細やかく、すごく丁寧に製作される茶筌造りを見学。高山茶筌で立てた抹茶も試飲し、普段味わうことがない奥深い味なめらかな抹茶を体感することができました。これら調査・経験を基に、多くの海外からの来場者の方に「高山茶筅」の歴史と生駒市の文化を伝えることができ、良い経験をとなりました。

自作のノートで高山茶筅の魅力を余すことなく伝えたい。

当日は朝から多くの来場者がブースを訪れました。外国人来場者の方には、平田ゼミの学生が積極的に声を掛けて日本茶の魅力を説明。

来場者の方も真剣に質問をしたり、学生の説明に魅力を感じて茶筌や抹茶を購入くださったりと、茶筌をはじめとした日本茶文化の魅力を世界に発信することができました。

当日参加した学生は、
「単に英語通訳を行うだけでなく、日本茶文化を自分で知るために、実際に見学に行くなどして知識を深めることの大切さを知った。自分の通訳や説明で日本茶文化に興味を持ってくれる来場者がいて、とても嬉しかった」と話しました。

この取り組みが、学生にとって国際舞台で地域資源を発信する実践の貴重な機会となりました。

当日は大盛況!積極的に日本茶文化の魅力を発信。

当日の朝から多くの来場者がブースを訪れました。外国人来場者の方には、平田ゼミの学生が積極的に声を掛けて日本茶の魅力を説明。来場者の方も真剣に質問をしたり、学生の説明に魅力を感じて茶筌や抹茶を購入くださったりと、茶筌をはじめとした日本茶文化の魅力を十分に発信することができました。

いよいよ、大阪・関西万博閉幕まで約10日です!ぜひ日本をはじめ世界各地の文化を実際に肌で体感しましょう!

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