【図書館企画展示】「知る」:入り口としてのマンガ展 2021年9月10日 2019年5月、イギリス・ロンドンの大英博物館で大規模な「マンガ展」が行われたことを知っていますか? 今や単なる娯楽ではなく、それ自体が学問の対象となることもある「マンガ」。マンガはまた、知らない知識への入り口になることもあります。 「知る」:入り口としてのマンガ展では、6つのテーマに沿ったマンガと研究書・小説等を展示しています。 この機会に一度手に取ってみてください。 展示のなかから、1作をピックアップして紹介。 槇えびし『魔女をまもる。』上巻 朝日新聞出版 『人は見えないから恐れるのだ 。知らないから怖いのだ。 たとえそれが悪魔でも―― 知る事をためらうな。』 魔女狩りの嵐吹き荒れる狂乱の時代。 師・アグリッパの言葉を胸に、医師として「魔女」に手をさしのべた青年ヨーハン・ヴァイヤー。 彼はどのようにして魔女をまもったのか。 恐れに知識をもって立ち向かった、実在の医師の物語。 図書館課 « 前の記事 次の記事 »