【企画展示】2021年度上半期芥川賞・直木賞候補作展示 2021年7月15日 図書館では、芥川賞受賞作『貝に続く場所にて』『彼岸花が咲く島』・直木賞受賞作『テスカトリポカ』『星落ちて、なお』を含む、2021年度下半期の芥川賞候補5作・直木賞候補5作の展示を開始しました。(現在手配中の図書もあります。) この機会にぜひご一読を! 展示作の中から1作をピックアップして紹介 一穂ミチ著『スモールワールズ』 講談社 , 2021.4【直木賞候補作】 それぞれにすこしだけつながりを持った、6作の短編集。 日常のなかに確かに存在する、「誰かが悪い」と指をさせないやるせなさが胸に残る。 おすすめは主人公の姉=魔王の豪快さと切なさが印象的な『魔王の帰還』。 « 前の記事 次の記事 »