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紀要

四天王寺大学紀要第５４号

題目	著者
大山古墳墳丘部崩形にみる尾張衆黒鍬者の関わりからの検討 ―誉田御廟山古墳墳丘部崩形との関連性をふまえて―	川内眷三
手形行為独立の原則を巡る諸問題―理論的根拠・裏書への適用・悪意者への適用―	植田徹也
中国における従属会社少数株主の利益保護の方策	霍　麗艶
〈交渉〉の留保 ―施設内成人薬物処遇実践における認知行動療法の導入―	平井秀幸
ハンセン病療養所入所者に対する国民皆年金達成前後の社会的・制度的排除 ―無拠出福祉年金受給と療養所生活、公的年金と社会復帰の関係の検討を中心に―	和田謙一郎
介護支援専門員の仕事への姿勢とそれを支える要因に関する一考察 ―介護支援専門員のインタビューデータをもとに―	畑智惠美
聴覚障害者の特性を考慮したソーシャルワーク実践のプロセス概念と枠組みに関する研究 ―聴覚障害ソーシャルワーカーへの質的調査から―	原　順子
昭和十年代の臨時陸軍病院におけるリハビリテーション―傷痍軍人の就労への道―	上田早記子
社会福祉論に関する動学的一考察―医療モデルと生活モデルをめぐって―	鎌谷勇宏
子どもの暴力を理解する−教育相談および児童相談の観点から−	茂木　洋
ジェンダーおよび学歴による将来像の違い	上野淳子
福祉教育におけるボランティア学習に関する一考察 ―大阪市天王寺区ジュニアボランティア養成を手がかりに―	上續宏道
国語教材としての評論文について―より良い読解指導のために―	坂田達紀
中学校・高等学校国語科教育における漢和辞典活用の指導法（字形・字音） ―新学習指導要領「伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項」の観点から―	矢羽野隆男
高等学校古典文法指導法の改善に関する一つの試み（その2 ） ―前田本『日本書紀』の未然形活用連語の片仮名傍訓の考察から―	谷口政巳
身体表現の指導の現状に関する研究―保育者が指導する上で重要視している内容について―	田辺昌吾江原千恵内藤真希古市久子遠藤　晶松山由美子
若手小学校教員の「気になる」児童に対する認識（ 2 ） ―対人関係及び学級集団としての側面を中心に―	八木成和
ペルーアマゾン、アヤワスカツアーをめぐって―観光化、商品化されるシャーマニズム―	山本　誠
回想法の効果について―「回想法スクール」における実践を通しての一考察―	今井真理
The Internet use and e-mail communication in English by EFL teachers in Japan	Koji IGAWA Brian NUSPLIGER
多読を成功させる条件	紅子　MASON
アンドレ・ブルトンの『ナジャ』に代表される物語のジャック・ラカン的読解 ―「新精神」「溶ける魚32」『ナジャ』を「想像界」「象徴界」「現実界」で読み解く―	加藤彰彦

研究ノート	著者
康有儀の山本憲に宛てた書簡（訳注）	呂　順長
植民地都市リマの誕生と展開	梅原隆治
日本経済の活性化と株式市場の将来像―課題と展望―	中井　誠
東日本大震災による福島県原発避難の避難所での母親の生活課題についての検討 ―避難所における生活相談支援からの事例より―	吉田祐一郎
教育経営研究における統計的手法の留意点（1）―検定における効果量とサンプルサイズについて―	植田義幸
図画工作科における題材に関する私の実践―子どもの実態にあった題材を探す―	林　正夫
小学校音楽「豊かな表現の工夫」をめざした実践の分析―身体表現を軸とした事例から―	大谷恵世
高等学校「古文」授業における文化史的観点導入の試み―謡曲《頼政》を例として―	源健一郎
ドイツにおける動物保護の変遷と現状	中川亜紀子

資料紹介	著者
高校生・大学生の食生活の実態と意識について	大井加壽子

翻訳	著者
制度とコンヴァンシオン経済学［下］（クリスチャン・ベッシー、オリヴィエ・ファヴロー著）	山本泰三須田文明
イブン・ブトゥラーン『医師たちの宴会』―解題・翻訳・注釈―	岡﨑桂二