活動日は、月曜日と金曜日の週に2回です。
早口言葉や発声の練習に取り組んだり、楽しく体を動かしたり、アドリブで役を演じたり、台本読みで役者同士の呼吸を合わせたりと、定期的に行われる公演に向けて、さまざまな練習を行っています。主な公演は6月の水無月祭、11月の大学祭、4月の新入生歓迎公演と年間を通して3回。表彰されるようなクオリティの高い作品づくりをめざしながらも、まずは「自分自身が楽しむこと」を一番大切にしています。笑顔の絶えない、活気あふれるクラブです。


演劇部というと「舞台に立ち、演じる役者」をイメージされるかもしれません。でも実際は、さまざまなポジションがあるんです。全体のまとめ役となり役者を引っ張っていく「演出(監督)」、音や光の演出で舞台を色づける「音響」「照明」、衣装をはじめ舞台設備やチラシをつくる「美術班」と多彩な役割があります。
各パートが連携しながら部員みんなでひとつの作品を創り上げていくやりがいは、言葉では言い表せないほど大きなもの。一人ひとりの得意なことや好きなこと、やりたいことをカタチにできることも、演劇部ならではの魅力だと思います。


演劇部には様々な学科・学部の部員が所属しており、先輩・後輩の上下関係や他学科・学部間の壁を感じさせない自由な雰囲気の中活動しています。一人ひとりの個性を取り入れ、台本から演出までのすべてを自分たちでゼロから考えています。
基本的には週2日ですが、夏休みや冬休みなどの長期休暇中と公演前にはより力を入れて練習に励んでいます。公演1週間前になるとほぼ毎日集まり、最後の追い込みをかけます。大変さもあるものの、無事に公演が終わったときには感動でみんなの気持ちがひとつになります。「いい舞台だった!」「前回よりもっとおもしろかった!」という言葉をいただいて、お客様にも楽しんでもらえたと実感するたびに、嬉しさでいっぱいになります。


話すのが苦手という人も心配はいりません。入部当初は人見知りだった部員も、今では大勢の人を前にしても自信を持って話せるようになったり、何事にもポジティブに考えられるようになったりと、自然と度胸を身につけられる部活です。また演劇部で磨いたコミュニケーション能力は就職活動においても大いに役立つと思います。
演劇部はありとあらゆる人が活躍し、輝くことができる場所です。話すことが苦手な人でも、体を動かすことが苦手な人でも、等しくその人が持つ特技や才能を発揮することができます。演劇は決して一人だけで作り上げるものではなく、部員同士のコミュニケーションを通じて協力し、一つの作品を創り上げるものです。演劇部での経験やそこで培われるチームワーク力は部活動以外の場でも大いに役立つことでしょう。
「舞台に立って輝きたい」「自分の好きなことで活躍したい」「色んな人達と出会って仲良くなりたい」、演劇部には様々な理由で訪れ、入部した人がいます。もし少しでも興味を持ってくださったなら是非一度演劇部にお越しください!!私たちと一緒に誰かを笑顔にするような舞台を作りましょう!!


- 活動内容紹介
- 公演に向けての練習、
舞台道具・衣装・チラシなどの制作、
台本・演出の考案など
- 活動場所
- 2号館311教室
- 活動日
- 月曜日、金曜日
- 部長(2021年度)
- 平田 命
- これまでの実績
- 文化会表彰
- 目標
- 誰でも楽しめる舞台にする!!