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人文社会学部 日本学科

日本学科の「日本学インターンシップ演習」

日本学科では、「日本文学」「日本語」「日本語教育」「歴史」「文化」「観光」といった学びを展開しています。ややもすると、こういった学びは「就職に役に立たない」と思ってしまうかもしれません。いえいえ、実はそうではありません。日本学科の学びは様々な場面で活かすことができます

日本学科では、学生のキャリア教育の一環として、「日本学インターンシップ演習」という授業を開講しています。この授業の趣旨は、「日本学科の学びを実際の仕事に活かす」というものです。派遣先は、公立中学校、日本語学校、官公庁観光部門、印刷会社、広告代理店、教育企画企業、公立図書館などです。受講生は、事前授業を受け、希望する派遣先に5日間派遣され、そこで日々の学びを生かせる業務を体験していきます。

写真は、日本語学校での取り組みの様子です。実習生は、外国人留学生に対して日本語の熟語についての授業を実施しました。実習先の日本語教員から授業のフィードバックを受けている様子です。

担当教員として、実習生派遣先を巡回しましたが、どの実習先でも熱心に取り組んでいる学生の姿がありました。

実習を経て、2月2日に成果発表会を行いました。以下は、成果発表会の様子です。

今回の成果発表会では、Zoomを使って実習先の方も参加できるようにしていました。発表会では、学生の学びが生き生きと発表されており、実習生たちは、体験の中で、派遣先の社員教員にただ指示されて業務に取り組むのではなく、それぞれに割り当てられた業務の中で課題発見を発見し、課題解決に向けて試行錯誤していることが窺えました。

以下、学生アンケートの一部を掲載します。

・とても有意義な経験となるので,これからの1回生などこの授業を受けることができるのであれば受けたほうがいいと思う。

・2回生の間にインターンシップという経験ができたことが良かったと感じた。普通の生活をしていると、小さなコミュニティの中でしかコミュニケーションを取らないため、こうして社会に出る機会を設けられたことにより、考えなどに変化が生まれた

・大学生活、学生生活では触れることのできない、この貴重なインターンシップという経験は自分の中で非常に大切なものになりました。それは将来教育という分野に携わりたいという強い気持ちから生まれる教育方法の仕方というのが一つではなく、たくさんあるということ。またこのインターンシップを行う上で「教師像」というキーワードも一つでないという自分自身の考え方から「複数の教師像」を持つべきだと真逆の考えにもなり、経験は物事を本当に変えるものだと思い、本当にインターンシップを経験できたことは自分の人生において非常に貴重なものとなりました

・印刷物が出来上がる流れを一から自分見聞きすることが出来て、大変良い経験ができたと感じている。自身の中で「働くこと」に対する意識にも変化があったため、将来役立てることが出来たらと思う。

学生の反応を見ると非常に大きな学びがあったことが窺えます。この授業が学生の進路選択の一助となるように日本学科教員一同心から願っています。最後になりますが、このコロナ禍で大変な状況のなか、実習生を温かく受け入れご指導くださいました協力機関の皆様に、厚く御礼申し上げます。

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