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人文社会学部 日本学科

オープンキャンパスで4年生が「国語」の模擬授業を披露

昨年12月に、今年度最後のオープンキャンパスが開催されました。例年、日本学科では、教員採用試験に現役合格した4年生が、受験生のみなさんに「国語」の模擬授業を披露しています。すでにご報告したように、今年度は8名もの4年生が現役合格! その代表として2名の4年生が、オープンキャンパスでの模擬授業に取り組みました。

学科別イベントの最初には、日本学科の学びについて当日の担当教員から解説されました。背後の黒板にはすでに板書の準備も済んでいて、4年生たちはドキドキしながら傍らでスタンバイしています。

午前の学科別イベントのメインは、散文詩「私を束ねないで」を取り上げた模擬授業です。詩が制作された当時の時代背景や女性の置かれた立場にも言及しながら、作者の思いを生徒役の受験生の皆さんとともに考えていく内容でした。授業を担当した4年生は、来年4月から大阪府立高校で教壇に立つ予定です。生徒の一人ひとりに語りかけながら、詩の昧読を促すような授業でした。

午後の学科別イベントのメインは、小説「さんちき」を取り上げた模擬授業です。暗闇の中での主人公の緊迫した様子について、表現の細部に着目させながら、生徒役の受験生の皆さんとともに読み解いていく内容でした。授業を担当した4年生は、来年4月から大阪府豊能地区の中学校で教壇に立つ予定です。明確な発声と堂々とした授業姿勢で生徒を惹きつける、いきいきとした授業でした。

コロナ禍の影響で、例年よりも参加が少なかった点は残念でしたが、初対面の受験生の皆さんを前に模擬授業に取り組んだ4年生たちには、日本学科で学んだ成果をはっきりと見て取ることができました。

ただし、日本学科の学びによって体得される高度な日本語運用能力は、「国語」の先生にのみ役立つものではありません。社会のあらゆる分野で活躍するための基盤となる力なのです。今回のオープンキャンパスに参加された受験生のみなさんにも、ぜひ先輩学生をモデルとして日本学科で学んで頂きたいと念願します。

 

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