お知らせ

教育学部 教育学科 小学校教育コース

ドローンで音楽表現をしてみました!

ドローンで音楽表現をしてみました!
音楽教育×ドローン×プログラミング

必修化されたプログラミング教育。いま、音楽科で出来ることは?

 

教育現場では、全教科プログラミング教育が導入されました。「音楽科教育法」の授業でも、教科の学びを深めるためのツールとして活用してみました。

今回は、ドローンをプログラミングして音楽表現をする、ということにチャレンジしました。その際、坂本ゼミの4回生が授業支援に入り、2回生に指導するというピアサポートの方法を取りました。

授業のねらいは、曲想の変化を聴き取ること。指導事項は、「鑑賞 イ:曲想及びその変化と、音楽の構造との関わりについて理解すること」です。

 

まずは、映像を見てください
↓↓↓↓↓

♪鑑賞曲:L. v.ベートーヴェン《交響曲 第5番 ハ短調「運命」作品67》

 

 

授業の流れは以下です。

 

①まず、ドローンのプログラミングの方法を4回生が2回生に教えました

4回生が電子黒板を使って教えている場面

 

②次に、音楽を鑑賞し、曲想から感じ取ったイメージ(動き)グループで話し合いながら言葉や絵にして共有しました。


グループで話し合ってプログラミングしました

 

③そして、イメージした動きをプログラミングし、曲想にあう動きになるよう、試行錯誤を繰り返しました。

曲想に合わせてつくったプログラミング画面


④最後に、曲に合わせてドローンを飛ばして相互評価を行いました。

 

初めての試みでしたが、曲想の変化を知覚・感受し、イメージした動きをプログラミングすることは、音楽の構成要素を分析的に聴き取ることにつながりました!


【学生達の感想】

  • 没頭しましたすごく面白かったです。きっと、小学生も必死になってプログラミングを考えると思います。

  • 曲のイメージ通りに動いた時の喜びは、一生忘れられないです。

  • 最初は難しいと思ったけれど、意見を出し合って出来ました。

  • 曲にあわせて、上下左右に何秒入れるかを考えたり、回転させたり揺り動かしました。「運命の苦悩」を表現する動きを編み出せた時は、みんなで感動しました。

  • 鑑賞授業は受け身的なものだと思っていましたが、今回、ドローンで曲に合った動きを表現することができて、能動的な鑑賞活動ができたと思いました。

  • いつもだったら飽きてしまう鑑賞の曲を、今回は何度も何度も聴きました。こういう鑑賞の授業は新しいと思いました。

 

[参考文献] 文科省(2020)『小学校プログラミング教育の手引(第三版)』
*プログラミング教育とは、プログラミング言語を覚えたり、 プログラミングの技能を習得することではない。コンピュータに意図した処理を行うよう指示する体験を通して、論理的・創造的に思考する力や社会の課題を発見・解決する力を育成することである。

 

「プログラミング的思考」を育成する授業の方法を一緒に考えましょう!!