教える技術や知識だけでなく、生徒たちの目線で「心のコミュニケーション」ができる先生になろう。未来を担う子供たちを教え、育むことで、自らも学び成長する。責任ある仕事だからこそ、そこには大きなやりがいと喜びがある。
保育園や児童福祉施設で児童を預かり、基本的な生活習慣を身につけられるように指導したり、健康の管理を行います。また、遊びを通した集団活動により、社会適応性を培うという教育も行います。
※保育士になるには、保育士資格の取得が必要です。
幼稚園とは、学校教育法に規定されている正規の学校を指し 、保育園とは異なります。幼稚園では、3~5才の幼児に対し、個性を伸ばしていくための教育を行い、人間形成における基礎を築いていきます。
※幼稚園教諭になるには、幼稚園教員免許の取得が必要です。
一人の教員が全科目を総合的に教えるという点や、授業の他にも学校生活全般にわたる指導を行う点も含め、少数の児童に対して、多面的に幅広く向き合っていくところが小学校教育の特徴です。また、感受性や創造性を育む性格も強いといえるでしょう。
※小学校の先生になるには、小学校教員免許の取得が必要です。
特定の専門科目を教えるという点で、小学校とは性質が異なります。進路指導も含め、生徒が一人の大人として成長し始める過程を担う教育といえます。学習レベルがさらに上がり、各分野をより専門的に掘り下げていく高等学校教育。卒業後の進路を見据えて、生徒それぞれの得意分野を見出すこともより重要となってきます。
※中学校教諭になるには、中学校教員免許の取得が必要です。
特定の専門科目を教えるという点で、小学校とは性質が異なります。進路指導も含め、生徒が一人の大人として成長し始める過程を担う教育といえます。学習レベルがさらに上がり、各分野をより専門的に掘り下げていく高等学校教育。卒業後の進路を見据えて、生徒それぞれの得意分野を見出すこともより重要となってきます。
※高等学校教諭になるには、高等学校教員免許の取得が必要です。
小学校・中学校・高等学校等各学校で働く「保健室」の先生は、児童・生徒の心身の健康管理を担い、正式には養護教諭といいます。怪我をしたり、心身の不調を訴える児童や生徒に、いついかなる時でも対応できる対応できる心構えが必要です。
※保健室の先生になるには、養護教員免許の取得が必要です。
これまでは障がい種別ごとに盲学校、ろう学校、養護学校があり教員免許も別々でしたが、平成19年度から特別支援学校に一本化。免許状取得には、基礎免許状(幼稚園・小・中・高等学校の普通免許状)を取得後、所定の特別支援教育に関する科目の単位を修得する必要があります。
小学校・中学校・高等学校等の図書館における専門的職務に従事する教員です 。児童・生徒の学習の幅を広げ、知識量だけに留まらず感受性を育てる役割をも担っているといえるでしょう。
※学校図書館司書教諭になるには、原則として小・中・高校の教員免許の取得が必要です。
「ピアヘルパー」とは、年齢を問わず、対等な立場でお互いを尊重しながら、相談相手になる「仲間(Peer)を助ける人(Helper)」という意味です。
「ピアヘルパー」の認定試験は、カウンセリングおよび関連する心理学の理論方法について理解し、教育・福祉・保育などの職場で人とかかわる技法を学んだ後、受験することができます。学習効果としては、人とのかかわりを大切にし、仲間を助ける技術を習得するだけでなく、自己啓発能力をも育成します。「ピアヘルパー」の認定を受けることによって、人間尊重の精神に基づいた相互扶助の能力が証明されます。さらに教育・福祉・保育などのぶんやでの実務経験2年、および日本教育カウンセラー協会主催の養成講座を経て初級教育カウンセラー資格を取得することも可能です。
本学においては、教育学部の学生を対象に、指定された教科を履修した後、協会主催の認定試験に合格することによって、「ピアヘルパー」の資格を取得することができます。