書道A~Cでは、古典の臨書、鑑賞によって楷書・行書・仮名などを学びます。その力を土台に、創作作品「漢字仮名交じり書」の制作に取り組むのが書道Dです。各自が選んだ書体で表現することで書の楽しさを知り、また相互鑑賞を通じて作品をより良いものに仕上げていきます。
地域共創プログラムの一環として、四天王寺大学の周辺地域の歴史と文化を探り、その研究成果を発表する授業です。大学周辺の羽曳野市と藤井寺市に関する文献や資料を収集・整理し、また実地検分を行うことにより、その土地の歴史・文化のよりよい発信方法を考えていきます。
マンガと並び、現代の日本文化において重要な位置を占めるのがアニメーション(アニメ)。これが日本においてどのように発展してきたのか、その映像表現、作家やプロダクション、そして描かれてきたテーマを関連づけることにより、文化として学びます。
学芸員の資格取得必修の「博物館実習A・B・C」。3年生の冬学期(A)から4年生の夏学期(B)と冬学期(C)の3学期間受講します。「博物館実習A」では、博物館見学で展示のあり方や博物館の研究活動を知り、学内実習でも資料の取り扱いについて学ぶことで、博物館での現地実習の「博物館実習B」に備えます。「博物館実習B」の実習博物館では、貴重な文化財を実際に展示し、来館者と直接関わる実務実習も行います。こうして学んだ経験と知識をもとに、「博物館実習C」では学生自身が企画した学内展示に取り組みます。今までの展示では、四天王寺が所蔵する古写真のデータベースを活用した五重塔の再建についての紹介や、最新の写真データを用いた国宝『扇面法華経冊子』を紹介する教育普及展示を行ってきました。企画から実際に展示を作り、来場者への資料説明まで、学生が主体的に取り組む学びの場となっています。
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1 | 日本文化史Ⅱ | 講読Ⅰ (日本語学) |
日本文学論Ⅱ (古典) |
日本学基礎 演習Ⅱ |
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2 | 文化・歴史研究 基礎 |
日本語文法 Ⅱ (古典) |
講読Ⅳ (日本文化) |
日本語教育論Ⅱ | キャリア マネジメントⅡ |
3 | 観光社会学 | 日本文学論Ⅰ (近現代) |
特別活動・総合的な 学習時間の理論と 方法(中高養) |
中国語III | |
4 | 書道D | 日本語文法Ⅰ (現代) |
現代メディア論 | 生徒指導論 (進路指導を含む) (中・高) |
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