人文社会学部 社会学科 -最新情報-

異文化理解の授業で外部講師にご講演いただきました。

2020年度冬学期「異文化理解」の授業で外部講師に講演していただきました。

講師として来ていただいたのは、相川香菜様です。2019年にも当大学でご講演いただきましたが、その時は経営学部でした。
今回は人文社会学部で12月末と1月初めに2回ご講演いただきましたが、当時はあいにくコロナ禍の感染拡大が続く中で、学生の登校を禁止する大学の方針に基づき、遠隔授業と対面授業の併用による講演となりました。

相川さんは、日本の大学に進学した後、アメリカ合衆国の大学に留学し国際関係を学び、日本の国際協力機構JICAの事業である青年海外協力隊として、西アフリカのガーナ共和国に2年間単身で渡航されました。その当時の活動や現地の人々との交流、苦労話などをお話しいただきました。

ガーナの村落では、相川さんは、現地で教師として、算数・英語・図画工作などを教えられていました。現地の小学校では、年齢が異なる様々な事情を抱えた子供から青年まで学んでいましたが、ほとんどが徒歩での通学であり、自転車はまだまだ高価な乗り物として憧れの対象だったようです。

また日本に帰国後、相川さんはガーナの女性たちの自立支援のため、現地のシアの木になる実を精製して特産品である高品質シアバターを使った化粧品を販売する事業を立ち上げられました。フェアトレードによりガーナの女性たちの収入向上とその子供たちの教育支援を進められています。
設立された会社は藤井寺市にありますので是非一度覗いてみてはいかがでしょう。また相川さんの株式会社N yura konkoホームページでも商品が紹介されています。

 
※写真引用元:相川さんの株式会社N yura konkoホームページより引用しています。

相川さんの力強いメッセージに対して、学生たちは考える所があったようです。
多くの学生が長文コメントを出してくれたので、少しだけ紹介したいと思います。

講演を聞いた学生たちのコメントの紹介

  • 本日の講和を聞き、私は海外に対する興味が深まりました。私自身、海外旅行はしてみたいとは思っていましたが、自分にとっては未知なためなかなか行こうというところまでは行けませんでした。しかし、現地の子供たちとの交流や、生活を聞いて、実際に目にしてみたいと思いました。母国語ではなく、英語の教科書のため、学べることもむずかしいということも、知識では知っていても実際に会って触れ合ってみなければわからないと仰っていて、まさにそうだと感じました。また、道路での商売の様子も少し見てみたいと思いました。それに加えて、私が質問した動物に関しても、日本では飼育動物として動物園でしか見ることのできない、野生の大きな動物を見ることができると聞いて気になりました。それらの理由から、海外への興味が深まったと私は思いました。(4回生)
  • 青年海外協力隊については、以前からCM等で見たことがあるので名前は知っていましたが、具体的にどのような場所に行き、どのような活動をするのかということは知らなかったので、今回相川さんの講演を聞いて、いろんなことを知ることができました。 私は、海外自体は好きですが、ボランティアにも興味があるので、この青年海外協力隊にいつか参加してみるのも良いのかなと思いました。また教師を目指しているので、生徒と将来について話すとき、このボランティアに参加するのもひとつの選択肢として伝えることもできると実感しました。実際に海外でのボランティアを経験することで、その国の文化やルール、言葉などを知ることができるので、自身にとって貴重な体験になるが、新しい発見にもつながり、やりたいことの選択肢が増え、将来性が広がるのではないかと思いました。貴重なお話を聞くことができて良かったです。(3回生)

【関連リンク】

相川さんが経営する株式会社N yura konkoホームページはこちら

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