地域の文化と歴史の魅力を再発見!!――道明寺天満宮での調査を通じて



日本学科では2021年度から、学生が地域に貢献し、それが学生自身の成長にもつながるような科目として「地域・文化発信演習」を新設しました。この科目では、地域の歴史や文化について調査する方法を学んだうえで、学生は大学周辺の地域について実地調査をおこない、その成果として地域文化についてのブログ記事を発信することを目指します

2022年度は、昨年11月12日に藤井寺市の道明寺天満宮におもむいて、実地調査と宮司さんへのインタビュー調査をおこないました。まずはその報告です。

 

道明寺天満宮は、寺・神社としての文化的・宗教的重要性そのものもさることながら、大阪夏の陣における道明寺合戦の舞台となるなど、歴史的重要性も忘れるわけにいきません。歩いて駅前商店街を抜けると、神社である道明寺天満宮、そしてその隣の寺院である道明寺にたどり着きます。

近代以前、これら道明寺と道明寺天満宮は敷地も組織も一体のものでしたが、明治維新直後の神仏分離令を経て、寺と神社に分離しました。道明寺は現在、尼寺として建っています。

 

道明寺を見学した後、旧道明寺集落をぐるっと一周して分離以前の寺社の規模を実感し、入口の階段を登って天満宮に到着しました。道明寺天満宮では、南坊城光興宮司にまず会館で天満宮の概要をうかがった後、境内の名所と宝物館を案内解説していただきました。

 

 

道明寺天満宮を代表する名所である本殿や梅園のみならず、知らなければ通り過ぎてしまうような隠れた重要スポットまで解説していただきました。その後再び会館へ戻り、宮司さんにインタビューを行いました。

宮司さん、神社の皆様、ご協力をありがとうございました!!

この科目を受講した学生は、この調査を踏まえたうえで、地域の魅力を発信するブログ記事を執筆しました。これらをこれから数回にわたって、公開していきます。ひとつのテーマを学生それぞれの視点で掘り下げていく様子をお楽しみください!!

 

7月8日(土)と9日(日)にはオープンキャンパスが実施されます! 日本学科に興味のある受験生や高校1・2年生は、ぜひ日本学科の学びに触れにきてください!

 

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