在校生が大活躍したプレエントランス(入学前)ガイダンス!!



先日、新年度の入学予定者に対するプレエントランス(入学前)ガイダンスの第2回目が行われました。日本学科ガイダンスの概要、およびそこでの在学生の活躍をご紹介します。

日本学科ガイダンスでは、教員紹介、大学からのお知らせ(大学公式サイトの新入生応援コーナーの紹介、入学前学習の案内など)の後、在学生による3種類のスピーチ・プレゼンテーションを行いました。

ひとつめは、学科の学びとそれを活かした成果としてのインターンシップ報告です。2年生以上対象の科目「日本学インターンシップ演習」は、日本学科の学びを活かせる職種・職場で実際に仕事を体験し、将来社会人として必要な事柄や自分の課題を認識し、今後に活かすことができる授業です。この科目を履修し、公立図書館での仕事を体験した2年生2名による、スライドを併用したプレゼンテーションでした。図書館での仕事の多彩さ(表に出ない仕事もたくさん)がわかるとともに、この体験から学んだこと、今後の自分が取り組むべき課題を明確に示すしっかりしたプレゼンでした

ふたつめは、大学での時間割作成についての説明です大学での学修方法は高校までとはかなりの違いがありますが、学生が自分で自分の時間割を組むこともそのうちの一つです。学生をサポートしてくれる在学生「ピアサポーター」の3年生2名が、実例も示しながら重要な点を説明しました。複雑でまだよくわからないなあ……と感じても大丈夫。新学期のガイダンスや「大学基礎演習」で改めて説明があり、教員やピアサポーターが助言してくれます

みっつめは、これも学科の学びとその成果の一つである「ブックトーク」です。日本学科では、1年生の必修科目「大学基礎演習Ⅱ」の中で、自分で定めたテーマに沿って数冊の本を紹介するプレゼンテーションに、全員が取り組みます。各クラスにおいて優れたプレゼンテーションをした人が選抜されて、1年生全体の前でプレゼンテーションを披露して優秀作品を競い合う大会も行います。今年度の優秀作品に選ばれたうちの一人が、そのブックトークを行いました。内容も練られていましたが、まだ1年生なのに、大勢を前にして臆せずしっかりとプレゼンテーションを行う姿は、入学予定者にも強い印象を与えたのではないでしょうか。

 

 

その後、参加者は数人ずつの小グループに分かれ、各グループに在学生も加わり、交流会(情報交換会)が行われました。通学方法、サークル活動など大学生活の日常的なこと、学修についての具体的な事柄、また将来の志望・進路のために必要なことなど、さまざまな方面に関して、経験者である先輩たちに直接尋ねることができる機会でした。

参加者の振り返りシートから、感想の一部をご紹介します。

〈在学生のスピーチについて〉

  • 話し方がとてもうまく、聞き取りやすい上に内容もわかりやすかったです。
  • 中・高でも職業体験や発表場面があったけれど、大学ではもっと深く長くできそうで、とても楽しみな気持ちになった。
  • インターンシップ報告で、授業でしたことが役に立ったとのことだったので、自分の力になる授業が多いんだなと思いました。
  • ブックトークの本に興味がわいたので読んでみようと思います。

 

〈4月からの大学生活についてイメージできたこと〉

  • 学期ごとの履修単位や時間の過ごし方、生活リズムをイメージできました。
  • 楽しそうな学校の生活の話を聞けたので、自分もこんな風にすごせるのかなと思った。
  • 何でも一人でしないといけないイメージでしたが、分からないことはいつでも聞けると知って安心しました。

 

教員、在学生一同、みなさんの入学をお待ちしています!!

そして、教室準備に、スピーチに、交流会にとがんばってくれた在学生(総勢12名)のみなさん、お疲れさまでした! ガイダンスを盛り上げ、丁寧な仕事をしてくれたことに、教員一同感謝しています!

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