日本語教育実習を行いました!!――日本語教育の学びの集大成



日本学科では、日本語を母語としない人に対する日本語教育についても学ぶことができ、1年次からさまざまな科目が配当されています。

最終学年である4年次には、「日本語教育実習指導及び実習A」と「日本語教育実習指導及び実習B」という授業が行われます。「A」で、模擬授業など実習に必要な実際的な課題に取り組んで研鑽を積んだうえで、「B」にて実習を行うという流れとなっており、とりわけ「B」は1年次から日本語教育について学んできた学生たちにとっては学びの集大成とも言える授業です。

今年度は、本学の提携校である中国の浙江工商大学の日本語科の学生さんたちを対象に、オンライン授業の形で実習を行いました。コロナ禍が予断を許さない状況で、現地に渡航しての実習ができなかったのは残念です。

本学の実習生5名がひとつのチームとなり、5日間の集中的なミニ日本語コースを立ち上げ、運営しました。夏学期から実習を念頭に置いた具体的な課題に取り組んできたはずですが、直前準備ではバタバタしてしまったり、いざコースを開いてからいろいろな不備に気づいたり……と、想定のようには授業が進められない(見通しの甘さや考えの足りなさが原因)など、決して流麗で余裕たっぷりの授業とはいきませんでした。

しかし、毎日全員参加で、その日の授業終了後には実習生全員(その日の授業を担当した人も担当しなかった人も含めて)および教員で振り返りを行いました。そこで、できたことや良かった点、できなかったことや改善すべき点について話し合い、反省を踏まえて次回授業をよりよくするべく、翌日に備えました

授業形態がオンラインであるため、対面ならあたりまえにできることができないという制約があり、また実習生の未熟さゆえの力不足はありましたが、無事にコースを完遂し、浙江工商大の学生の皆さんからは好意的な評価と温かい励ましもいただけました

今回の貴重な経験から、実習生は多くのことを得てくれたら……と、見守っていた教員は願っています

この実習については、今学期の終わり頃に、広く大学・学部・学科に開かれた「実習報告会」を行い、当事者である実習生から詳しく報告をさせていただく予定です。

 

一覧に戻る 学科に戻る