「国語」教員採用試験の難関を突破するために!!



毎年、多くの人が挑む教員採用試験ですが、日本学科の学生たちも難関突破をめざし、時間をかけて準備をしてきました彼ら/彼女らはどのように取り組んできたのでしょうか。今回はその内容を少し紹介してみたいと思います。

教員採用試験の内容は、自治体ごとに少しずつ異なりますが、大きく分けて、1. 一般教養や教職についての専門知識を問う筆答テスト、2. 教科の専門的な力を問う筆答テストや模擬授業、3. 教員としての総合的な資質や能力を見る面接や場面指導等、の3つに分けることができます。いずれも教員になるためには重要な力ですが、その分、カバーしなければならない範囲が広く、一人で勉強するのはなかなか大変です。日本学科では、真剣に取り組む学生のために、教員が手厚くサポートしています

教科専門に関することは、日本学科の各分野(現代文・古文・漢文)の教員が担当します国語の過去問や問題集に取り組むことをベースとしながら、解答だけにとどまらず、その背景となる考え方や基礎となる事柄の解説など、教師として教壇に立ったときにも役立つことを心がけながら学習を進めていきます。対面では参加しづらいような状況の時には、Zoomを利用したりして、学生のニーズにできる限り対応しながら、試験本番ぎりぎりまで、一緒に取り組んでいきます。

面接や場面指導は、主に教職教育推進センターの先生方のサポートを受けます。有志でグループを組んで、毎週毎週、繰り返し指導をしていただきます。先生からの指導だけでなく、メンバー同士も、お互いの面接を見ながら、良かった点や改善点などを指摘し合います。そこでフィードバックされたことを各自で整理することで、試験本番までにはぎっしりノウハウの詰まった、自分だけの対策ノートができあがるのです

今年も入念に準備を重ねながら採用試験に挑戦中です努力が実り、立派な花がたくさん咲くことを切に願っています!!

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