入学してすぐに模擬授業 ―「古典Ⅰ」授業紹介―



「古典Ⅰ」という、日本学科の1年生夏学期の授業を紹介します。

中学校高等学校の国語教員免許を取るための必修科目です。高校古典の授業を想定した模擬授業をしています。

 

〈模擬授業の準備〉

入学してすぐ、1年生の時から模擬授業をするとは、と驚かれるでしょうが、1年生でも上手に模擬授業をやってのけます。

授業中に準備の時間が十分にあり、自分なりの授業案を作成します。

さらに、ピアサポートセンター(愛称ピアタ)に行けば、不安な点を丁寧に教えてもらえますし、リハーサルを上級生に見てもらい、改善点を指導してもらうこともできます。

※ピアサポートセンターとは、ラーニング・コモンズ内に設けられた、リメディアル教員や上級生が、授業・テスト・大学生活、多岐にわたってサポートする制度です。模擬授業用の教室をはじめ、様々な設備があります。

 

〈模擬授業―準備と練習の成果を披露―〉

十分に準備したら、いよいよ模擬授業です。

気を付けることはたくさんあります。板書の仕方、発問のタイミング、生徒への視線の向け方、話すスピードetc. 大変ですが、思い通りの授業が出来ると達成感があります。リハーサルをした甲斐がありましたね。

 

〈模擬授業―短冊やイラストで工夫―〉

各自、工夫も凝らします。短冊に板書の一部を書いてマグネットで貼ったり、登場人物をイラスト化したり。時間短縮になりますし、生徒の気持ちを惹きつけることもできます。よい工夫ですね。

このように、日本学科では、1年生の時から国語教員の夢に向かって、着実に前進しています。

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