新科目「地域文化発信演習」で地域の魅力を学生が発信します!!



大阪府羽曳野市に位置する四天王寺大学では、学生が地域に貢献し、それが学生自身の成長にもつながるような地域連携活動を増やしています。日本学科でも、学科独自の学びをこうした地域連携活動につなげていくような取り組みを目指し、2021年度に「地域文化発信演習」という科目を新設しました

この授業では、日本学科の教員たちが、地域の歴史や文化について学ぶ方法を授けたうえで、学生が実際に大学周辺の地域を巡って情報を集め、授業で学んだ知見を活かしてその成果として、この学科ブログに公表していきます

今回、そのメインとなった活動は、誉田八幡宮と宮司さんへのインタビュー調査でした。

2019年に四天王寺大学の周辺の「古市古墳群」に属する数多の古墳が世界文化遺産に登録されました。その中でも最大の古墳が誉田御廟山古墳(伝応神天皇陵)であり、誉田八幡宮は古くからこの陵の祭祀を司ってきました。そこでこの授業では、この誉田八幡宮に焦点をあてて、2021年12月5日に実地調査とインタビューをおこないました。

古市駅に集合し、白鳥陵、翠鳥園遺跡と近隣の史跡を巡りながら誉田八幡宮を巡ります。誉田八幡宮では、中盛秀宮司に境内の名所と宝物館を案内解説していただきました

じっくり時間をかけて普段あまりそこまで目の行き届かないような点まで詳しく解説していただいた後、宮司さんにインタビューを行いました。

宮司さん、神社の皆様、ご協力をありがとうございました!!

これから数回に分けて、この授業での地域文化の発信の実践として、学生自身による、学科ブログ記事を実際に公開していきます。ひとつのテーマを学生それぞれの視点で捉えていく様子をお楽しみください。

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