国語教員になるための学びを中心に - 日本学科のプレエントランスガイダンス



12月18日(土)に第1回プレエントランスガイダンスが開催されました。日本学科は、国語教員になるための学びをおもに取り上げました。三部に分かれてのガイダンスです。

第1部 教員採用試験に合格した4年生によるスピーチ

今年の教員採用試験では、7名の4年生が現役合格しました(大阪府高校国語 1名、大阪府中学国語 1名、大阪市中学国語 5名)。そのうちの3名が自分の体験をもとに、入学予定者に様々なアドバイスをしてくれました。

  • 日本学科でも留学はお勧め。いろいろな留学の仕方があるから、自分にあった留学をするとよい
  • 大学4年間は「一瞬」。何度でも言うけれども「一瞬」。思い残すことがないよう精一杯やろう。自分もプレエンで先輩に何度も言われ「またか」と思ったが、本当だった。
  • 日本学科には伝統的に「キョーサイ合格こころえプロジェクト」というものがある。員採用試験に現役合格した4年生が下級生を指導してくれる

 

 

第2部 4年生による模擬授業

さらに、別の現役合格者が模擬授業を披露しました。授業のテーマは「言葉と画像(写真)がかかわってどのような意味を作り出すか考える」です。写真が自分の心に何を働きかけてくるか、言葉にするとどうなるか、を考える授業です。教科書に頼らない斬新な授業ですね。

教材写真はつぶらな瞳のシマウマでした。シマウマは何を語りかけてくるでしょう。ある入学予定者は「やるかやらないか、お前次第や」と劇画調の面白いセリフを考えてくれました。

第3部 在学生を交えての情報交換会

グループに分かれて、在学生から直接話を聞きました。在学生は2~4年生です。先輩に聞きたいことはいろいろあります。

「学業とアルバイトとうまく両立させるには?」

「友達がすぐにできるか心配」

「部活は入った方がいいですか?」

「授業についていけなかったらどうしよう」

先輩が自分の経験に基づいて親身に答えてくれました。

それでも心配な人は、大学に入ってから様々な相談窓口がありますから、積極的に利用してください。たとえばピアサポート(通称PIATA)という仕組みがあります。先輩がマンツーマンで授業や大学全般について相談に乗ってくれます。今回の情報交換会でも、実はそのPIATAの先輩が来てくれていました。

このプレエントランスガイダンスで、入学予定者は学びと安心を得たことと思います。では、4月にお会いしましょう。

【関連リンク】

→日本学科の紹介はコチラ

→ラーニング・コモンズ、ピアサポートセンター「PIATA」はコチラ

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