【速報】「国語」教員採用試験に日本学科の7名が合格!!
2021年11月5日
日本学科の学生にとって、中学校、高等学校の「国語」教員は、憧れの進路の一つです。その進路の最後の大きな壁として立ちはだかるのが「教員採用試験」、つまり公務員としての「国語」の先生として翌年度に採用されるかどうかの試験が、6〜10月にかけて、各自治体にておこなわれます。
今年度に実施された教員採用試験において、日本学科の学生は、現役で7名が合格しました!! おめでとうございます!
コロナ禍により、教採対策勉強会の実施にさまざまな制限が生じて、それぞれ不安を抱えながら取り組んできただけに、学生たちの頑張りには目を見張ります。過去の実績に照らしてみても、先輩に負けず劣らず、健闘したといえるでしょう。
今回は結果報告にとどめて、合格した学生の声については後日に続報としましょう。まずは将来の夢を勝ち取った皆さんを祝福したいと思います。
日本学科では、中学校や高等学校の「国語」の先生をめざす学生が多く、入学者数の6〜7割の学生が教職課程を履修します。しかし、教員免許を取得するためには、多くの必修科目を履修しなければならず、また成績評価も厳格です。また、学科のさまざまな専門科目やキャリア科目、インターンシップの経験などの経験により、一般就職等、他の進路に変更する学生もあります。こうした過程を経て、4年生の教育実習を修めて「教員免許」を取得できるのは、入学者数の2割程度となります。
こうした試練を経て、採用試験合格となった皆さんには、本当におめでとうございました。
皆さんの頑張りに、敬意を表します。
【関連リンク】


« 前の記事
次の記事 »