人文社会学部 日本学科 -最新情報-

久しぶりの学外実習!!――学芸員課程履修者の見学実習

緊急事態宣言が解除された直後の土曜日、学芸員課程履修中の3年生は、久しぶりの学外実習に出ました。

この日は、午前中に、これから館園実習を受け入れていただく四天王寺宝物館の見学と、史跡としての四天王寺境内地がどのように保存され、活用されているのかを見学し、午後は、大阪市立美術館で開催中の『聖徳太子――日出づる処の天子』特別展を観覧します。

 

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、マスクの着用や手指のアルコール消毒、そしてディスタンスをとることは必要です。四天王寺での座学の際にも広いお部屋をお借りして、四天王寺の主任学芸員で本学でも非常勤講師としてお世話になっている一本崇之先生から、史跡としての四天王寺境内地の保存と活用、四天王寺宝物館の役割とその業務についての講義をいただきました。その後、もうおひとりの学芸員、渡邉慶一郎先生にもご一緒いただき、少人数グループに分かれての境内地見学をしました。

 

 

日々、多くの人が参詣される諸堂において、文化財としての保存活動と、実際に使われている建物としての安全対策などが矛盾することなく両立するための工夫や、今までさまざまな資料に描かれてきた四天王寺の景観と実際の境内地の様子を比較することで、どのようなことが分かるのかなどのご説明を受けます。今まで十分に理解できなかった「史跡としての四天王寺境内地」の意味が分かってきました。ご説明された内容や、気が付いたことを、実習ノートに記録していきます

 

 

 

宝物館では、先般、先輩の4年生たちが館園実習の一環として展示を御手伝いした秋季名宝展を見学し、バックヤードの見学もさせていただきました。

 

お昼休みを挟んで・・・突然の「登山」が始まったと思ったら、すぐに頂上です。大阪市立美術館に行く前に、こちらも史跡である茶臼山と河底池周辺の見学です。

 

この後の大阪市立美術館での様子は、写真が撮影できませんのでご紹介できませんが、聖徳太子1400年御聖忌を記念する『聖徳太子』展を、2時間ほどかけて、しっかりと見学しました。次の学内授業では、事後学習の講義とグループワークなどを実施して、実習レポートをまとめることができる状態になるまで振り返り学修をします。

学生たちは、「久しぶりに美術館に来れた!!」と展示を熱心に見学していましたが、「でも、久しぶりの長時間外出で、疲れた……」との声も。一日も早く、博物館や美術館に、気兼ねなく、楽しく出かけられる日々が戻ってくることを期待しています。

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