日本学科の学生に1日密着!! ——授業が全面オンラインver.[前編]
2021年7月21日
今年度も新型コロナウイルスの影響により、4月から緊急事態宣言が発出されたため、大学生たちはキャンパスに登校することができず、自宅を中心とした勉学生活を余儀なくされました。
そんななか、その様子を学生にたずねたところ、実際の1日をレポートしてくれました! 緊急事態宣言下の学生生活ってどんな感じ? クラブやそのほかの活動は? まずは前編、3年生のナナさんです。
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こんにちは! 私は日本学科3年生のナナといいます。国語の教員免許取得に興味をもって入学し、現在ではいろんな資格の取得を目指して頑張りながら、クラブ活動にも力を入れています。今回は、緊急事態宣言がでているなか、オンラインの授業がお昼から2コマ(3・4限)あった日を紹介したいと思います。
8:30……起床
10:00〜12:00……パソコン教室に行く
私は大学のキャンパスに登校する場合、往復で3時間半ほどかかります。オンライン授業になったことで、時間に余裕を持てるようになりました。その時間を有効活用しようと思い、週に2回ほどパソコン教室に通っています。現在は MOS(Microsoft Office Specialist)という、Word や Excel の技能を取得していることを証明する資格の取得を目指しています。
13:15……3限 リアルタイムのオンライン授業
遠隔での授業にはいろんなかたちがあります。この授業はパソコンの Zoom というソフトを使って、先生の映像やスライド、そして音声などを視聴する形式でした。授業の終わりにコメントを提出することによって(これもパソコンで)、出席確認がされます。
15:15……4限 リアルタイムオンライン授業
16:30……自由時間
パソコンの前に長時間座っていると疲れる……。息抜きにマンガやアニメをよく見ています。
18:00〜20:00 部活動
私はストリートダンス部に所属しています。キャンパスに登校できるなら、練習もキャンパスでおこないますが、現在はそうもいきません。そこで、メンバーは Zoom を使ってお互いをパソコンに映し出して、練習に取り組んでいます。
21:00……ご飯、入浴など
23:00……就寝
私は3年生なので、ゼミにも所属しています。ゼミとは、より専門的な研究を学ぶためのクラスで、3年生になるときに自分で選択することになります。
このゼミのメンバーは LINE を使ってグループを作っているので、授業が終わった後でも、LINE のグループで感想や意見を交換していて、離れていてもゼミの仲間が近くにいるように感じています。
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ナナさんは、緊急事態宣言をうまくプラスにとらえた活動を展開しているようですね。ナナさん、ご協力をありがとうございました!!
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