【学科連携】中国からの留学生と四天王寺を巡りました
2018年11月27日
日本学科では、国際キャリア学科と連携して、てんしばゲストハウスを訪問する外国人観光客を対象に、四天王寺ツアーに参加してもらおうというプロジェクトを進めています。
そのツアーのリハーサルのために、冬学期の間、本学で学ぶ浙江工商大学の留学生4名がモニターとして協力して下さいました。
顔合わせと打ち合わせ
本学学生と留学生の皆さんは、四天王寺極楽門の脇で落ち合いました。ほとんどの学生が初対面なので、最初は少し緊張気味です。留学生の皆さんはとても日本語がお上手ですが、ツアーのリハーサルの間は、日本語を用いず英語だけでコミュニケーションして頂くことにしました。
リハーサルツアー開始!
石舞台と六時礼讃堂からスタートです。日本学科の学生がガイド役、国際キャリア学科の学生が通訳として案内していきます。
一般的なガイドブックには載っていないようなスポットもご紹介。今回は牛王堂と番匠堂の説明を盛り込みました。
当日は大師会の縁日だったので、境内はお詣りの方でいっぱいです。たくさん出ている屋台も巡って、大衆文化の一端を実感して頂きました。
振り返り
快晴の下、無事にツアーを終えた一行。ゲストハウスの横の休憩スペースで振り返りの話し合いを持ちました。留学生の皆さんからは、面白かった点やわかりにくかった点、様々な意見が示されました。ツアーの中ですっかり打ち解けた学生たちも、真剣にメモをとっていました。
ゲストハウスに来られた外国人観光客を対象とするツアーは、12月22日の太子会に合わせて実施する予定です。その場で初めて出逢うゲストの皆さんにも楽しんで頂けるよう、今回のリハーサルをベースに改善していかねばなりません。天王寺エリアの観光振興のお役に立てるよう、それぞれの学科の学びを活かして、これからも取り組んでいきます。

