脳トレ・レクリエーション
2018年9月25日
「アクティビティケア」の授業では、先を読む思考力を身につけるレクリエーションとして「マンカラ」を紹介しました。
マンカラとは、起源とされているアフリカを始め、ヨーロッパ、東南アジア、カリブ海諸国など世界中でプレイされている豆まきゲームです。
遊び方は、交互に豆を捲(ま)いて相手の豆をとっていくというルールです。
1. 12個のポケットに4個ずつ石を入れます。
2. ジャンケンで先攻と後攻を決めます。
3. 先攻の人から、自分の陣地のうちどれか1つのポケットからすべて石(最初は4個)を取り出し、右回りにポケットのなかに石を1つずつ置いていきます(この動きが「豆まき」です)。
※豆まきのとき、最後1個の石がゴールポケットに入ったら、その人は続けて次の豆まきをすることができます。
4. 3を繰り返し、先に自分の陣地の石がすべてなくなった方が勝ちです。
最初は手当たり次第・運任せですが、そのうち残った石の数を見ながら「作戦」を考えるようになります。
そう、この「考える」ことが大事です。
将棋や囲碁ほどではないにしても、相手の次の一手を予測しながら、豆まきをしていくのです。


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