養護老人ホームへコミュニケーション体験実習に行ってきました
2020年9月27日
1年生は、先日の見学実習に続いて、今回はコミュニケーション体験実習として「四天王寺悲田院養護老人ホーム」へ行ってきました。
大学のお隣に施設がありますので、とても身近に感じます。
1年生は、先日の見学実習に続いて、今回はコミュニケーション体験実習として「四天王寺悲田院養護老人ホーム」へ行ってきました。
大学のお隣に施設がありますので、とても身近に感じます。
検温チェック、マスク着用、手指の消毒、身だしなみを整えて、高齢者の皆様が生活されている場面へお邪魔いたします。
マスクの下は、もちろん、笑顔、えがお・・・。
どきどき緊張気味でしたが、「こんにちは。四天王寺大学から来ました」と、ご挨拶しながら近づいていきました。
高齢者の皆様は慣れたもので、「ああ、お隣の四天王寺の学生さん。こっちおいで」と優しく手招きをしてくださったり、「今日は介護のお勉強?若いのに頑張ってね」と話しかけてくださったりと、リードしていただきました。
初めての実習では、いつもどのような話題を提供すれば喜んでいただけるだろうか、話が続かなかったらどうしよう…など、期待と不安でいっぱいの学生ですが、人生の大先輩である高齢者の皆様はそういったことをすべてお見通しで、助けてくださったのです。
なかには、「今からトランプするから学生さんたちも一緒にどうぞ」と誘われました。
「『ばばぬき』やって~、うちらばばがやってんのになあ」と、皆を笑いの渦に巻き込む楽しい高齢者のかたもおられました。
学生は、その時は「私たちも一緒に遊んでいてよいのだろうか」と内心冷や冷やしていたそう。
(このような場面では、どうしたらよかったのだろう…)と、早速課題が出てきました。
後半は、グループワークを行いました。学生からの課題や疑問について、施設の介護福祉士である支援員の皆様より具体的な助言をいただきました。
貴重な気づき、学びをさせていただきました高齢者施設の入居者、スタッフの皆様に御礼申し上げます。引き続き、学内授業にて振り返り、今後のよりよいコミュニケーション実践につなげていきたいと思います。
【関連リンク】

