1年生は、概ね65歳以上で在宅での生活が難しい方が入居されている「四天王寺悲田院養護老人ホーム」に見学実習に行ってきました。

 

写真は、四天王寺悲田院養護老人ホーム  ホームページより

 

養護老人ホームは、原則として寝たきりの方など介護度の重い方は入居できないことになっていますが、ここでは「外部サービス利用型指定特定施設入居者生活介護」の指定をうけているため、要介護状態の高齢者も入居していただくことができる施設です。

近代的でホテルのようなホームには、約420名の高齢者が日常生活を自分らしく送っておられます。

中庭の桜池では、ちょうど蓮の花が咲き、車いすの利用者とスタッフが笑顔で過ごしておられました。

併設の保育園からは、かわいい子どもたちも先生と遊びに来ます。

そして、去年から、「生き物を飼う暮らし」の取り組みとして、犬3匹、アヒル2羽なども仲間入りし、高齢入居者のこころをいっそう和やかにしてくれています。

施設見学の後は、施設の支援長より、悲田院養護老人ホームの入居者の生活の様子や、介護福祉士をはじめとするスタッフの役割、施設の行事などの紹介などを聞いて学習を深めていきました。

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