5月のオープンキャンパス(ミニ授業)の様子です。
2018年6月7日
ライフケア専攻の授業科目の中には、対象者の余暇支援や生きがいづくりにつながる「アクティビティケア」の授業もあります。
単に遊んでいるだけに見えるかもわかりませんが、その遊びを通じて関係性を高めていったり、いつもと違う雰囲気での観察をしてその方の全体像や細かな部分に気づくこともできます。
その結果「生き生きと暮らせる」ようにお手伝いすることを大事にしています。
5月のオープンキャンパスでは、授業で紹介するものの中から「マンカラ」と「ラダーゲッター」を紹介しました。
「マンカラ」のルールをかんたんに説明すると・・・
手前の6つのポケット(丸い穴)が自分の陣地、向かいの6つのポケットが相手の陣地です。
端にある四角のポケットを「ゴールポケット」といいます。
先に自分の陣地の石がすべてなくなった方が勝ちです。
手順1.2個のポケットに4個ずつ石を入れます。色は関係ありません。
手順2.ジャンケンで先攻と後攻を決めます。
手順3.先攻の人から、自分の陣地のうちどれか1つのポケットからすべて石(最初は4個)を取り出し、右回りにポケットのなかに石を1つずつ置いていきます(この動きが「豆まき」です)。
※豆まきのとき、最後1個の石がゴールポケット(大きな穴)に入ったら、その人は続けて次の豆まきをすることができます。
手順4.3(豆まき)を繰り返し、先に自分の陣地の石がすべてなくなった方が勝ちです。
2回目のミニ授業は「ラダーゲッター」
ラダーは英語で「はしご」。
はしごの形の目標に向かって、紐でつながれた2個のボールを投げます。
このボールたちが広がったり狭まったりしながら、はしごの棒にくるくるっと巻きつくと得点です。
下から1点、2点、3点と3本の棒があります。
ワンバウンドしたら一気に5点獲得となります。
合計点が多い方が勝ち!
と、言いたいですが、ここに一つのルールがあります。
それは「先に合計点がちょうど21点になった方が勝ち」ということです。
つまり、現在19点ならば、あと2点です。
真ん中の棒にくるくるっと巻きつくか、下の1点の棒に2つ巻きつくとゴールです。
ここで、上の3点の棒に巻きついたり、狙いすぎてワンバウンドしてしまってもアウトです。
また、19点に戻って次の人が投げていきます。

