子ども向けお菓子教室レシピ作り (2)



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【子ども向けお菓子教室レシピ作り (2)】seira

「ライフデザインゼミナールⅢ」(谷口ゼミ)では、毎年夏休みに羽曳野市立陵南の森公民館で小学生の子ども達対象のお菓子教室を開催しています。

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子ども向けお菓子教室レシピ作り (1)


2 カラフルに変身させたい!

できたてのプレーンなポップコーンも美味しいですが、今回は甘くてカラフルなポップコーンを作ります。事前準備で色と味をどうやってつけるか相談した結果、マシュマロとかき氷シロップで試してみることになりました。
マシュマロ

バターとマシュマロをフライパンに入れて火にかけます。
マシュマロを加熱 甘〜い香りがただよって···とろりと溶けたマシュマロにプレーンのポップコーンを入れてからめます。
マシュマロとポップコーン

「やった!カラフルポップコーン完成!」と思ったのですが···マシュマロの溶かし具合やポップコーンを入れるタイミングがとてもビミョーで難しく、ポイポイとつまんで食べられる状態にうまくまとまりません。
うまくできない バターの量を変えたり、マシュマロとポップコーンの割合を変えたり、いろいろ試してみましたが思う形になりませんでした
4色のポップコーン

また、かき氷シロップを煮詰めてからめたものは、せっかくのポップコーンが湿って柔らかくなってしまい「それなりに美味しいけど、ポップコーンじゃない」ものになりました。
シロップポップコーン
メモを取り、悩みながら食感を保つための工夫を考えて···
メモ

ポップコーンを作る時からシロップを加えたところ、今度はコーンが弾けにくくなり、「カリカリでクセになる食感だけど、小学生向きじゃない」ものになりました。

お菓子教室は子どもが楽しく簡単に、そして美味しく作ることができるレシピが必要です。「実際にやってみると、思ってもいないところで引っ掛かった」「アレを使ったらどうだろう?」ゼミのみんなで知恵を絞って、納得できるレシピを作りましょう! 頑張りましょう!完成までにはもう少し時間がかかりそうです···

つづく

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