衣服のアップサイクルプロジェクト(3)



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園児の切り絵作品 × 古着を活用したロゼット製作

「ライフデザインゼミナールⅣ」(谷ゼミ)では、身近な衣服から環境配慮意識の向上につながるESD(持続可能な開発のための教育)として衣服のリサイクルの現状を知り、活動につなげる授業を実践しています。
 
↓前回の記事はこちら↓

衣服のアップサイクルプロジェクト(1)

衣服のアップサイクルプロジェクト(2)

 
今回は、羽曳野市立H幼稚園へお伺いし、「古着」と「切り絵」を用いたアップサイクルにより、完成した『ロゼット』園児に手渡す交流会を実施した様子をご報告します
 

1衣服をどうやってアップサイクルしたの?

前回の交流会で、一緒に「ものを大切にする気持ち」について考えたことをふりかえり、紙芝居を用いてリサイクルの必要性を思い出してもらいました。
 
そして、園児に提供してもらった着られなくなった衣服(古着)を短大生がどのようにしてロゼットに生まれ変わらせたのかについて、説明をしました。制作時間は、約10時間!園児からは「お〜!」と驚きの声が上がりました^^
 
 

 

2個性あふれる世界に一つだけのロゼットをプレゼント!
 

<学生から園児へ>

完成したロゼットをコメントともにプレゼントしました。

<園児から学生へ>

受け取った感想を自分の言葉で伝えました。

 
 
 
3おわりに
本活動をとおして、送り手である学生(製造者)はものづくりの楽しさ・大変さを体験し、一方で、受け手である園児(生活者)にロゼットを手渡した時に笑顔があふれる様子を目の当たりにすることができました。
 
本取り組みは、SDGs 目標12 「つくる責任 つかう責任」を視野に入れて活動を行っています。普段、生活者の立場で物を購入することの多い学生たちにとっては、送り手(製造者)・受け手(生活者)の両者の立場に立って、「つくる責任 つかう責任」の意味を深く理解する活動となりました。
 
 
 

seira  学生コメント  seira

  • 交流会に参加する前は、ロゼット喜んでくれるといいなという気持ちでした。結果、みんなロゼットを喜んでくれて嬉しかったです。園児のみんなはとても元気で可愛くて、短い時間だったけど楽しかったです!最後には歌のプレゼントをしてくれて感動しました。

 

  • 作ったのを喜んで貰えるかドキドキしてましたが、手渡した後、みんなが胸元に付けて、喜んでくれたのが嬉しかったです。

 

  • 大変なこともあるけど、幼稚園に行って園児のみんなに会うと頑張って良かったと思いました。

 

  • 作業は難しいけど、それ以上に子供たちに喜んでもらえることが嬉しいので、楽しく作業できました。

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【関連リンク】
 

→ライフデザイン学科ブログ 衣服のアップサイクルプロジェクト(2)

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