”古墳時代の衣装”の再現に挑戦!



\授業紹介「ライフデザインゼミナールⅢ」seira

”古墳時代の衣装”の再現に挑戦!

『ライフデザインゼミナールⅢ』(谷ゼミ)では、ファッションについて身につけた知識・技能地域・社会・環境で活かす活動を実践的に行なっています!

四天王寺大学は、世界遺産である百舌鳥古市古墳群の広がる大阪府羽曳野市にある大学。

地域の人に、古墳群を知ってもらうために、そして、私たちがファッション分野で学んだ知識・技能を地域社会に向けた活動に活かす目的で、古墳時代の衣装製作に挑戦することにしました!

 

…とはいえ、文献もほとんど残っていなかったため、どうしたらよいものか。

当時の生活を想像しながらデザインを考えることから始めました。例えば、素材は天然素材である麻を用いたり、動きやすさを考慮したゆとり量をタックやギャザーで十分にもたせるなど、素材やデザインにこだわりました!

 

最初は、一枚の布。 パターンを引いて、裁断。
縫い代を確保して裁断。 縫い代に合わせて縫合。

 

完成した衣装は、四天王寺学園の創立100周年を記念し企画された”古墳 de IBU”において、発表する機会を得ることができました。

今後、これらの衣装は、教育学部の学生が作詞・作曲をした「古墳音頭」を地域のイベントや幼稚園などで披露する際に着用していただけるとのことです♪

 


seira  学生コメント seira

 
1 何でも自分の手や足で作業することの多い当時の生活をイメージし、動きやすさを意識して作りました製作は大変でしたが、古墳時代を深く知ることができ、とても良い経験になりました。

2 当時の暮らしをみんなで想像し、麻を素材に動きやすい巻きスカートやズボンにしたのがポイントです onpu2男女兼用で、組み合わせてアレンジできるのもこだわりました。

3最初は製作が難しく、縫っているときにどの部分になるのかわからなくなったり、不安になることも多かったのですが、みんなと試行錯誤して考え、でも楽しく取り組むことができ、制作を通して、友達との仲もとても深まったのでよい経験になりましたhoshi1

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