JA大阪市コラボ!「大阪生まれのトレビスリゾット」商品化に協力した谷口ゼミの学生に感謝状!
2021年11月24日
本日、JA大阪市さん、幸南食糧(株)さんとのコラボレーションにより誕生した「大阪生まれのトレビスリゾット」ですが、商品化に協力しました谷口ゼミの学生に感謝状と完成した商品などをいただきました!

左から:谷口美佳教授、JA大阪市 代表理事組合長 菱井 由一氏、井上 麻穂さん(2回生)、那須 香範さん(2回生)
6月からスタートしたこの取り組みは、JA大阪市様が進めるイタリア野菜のブランド化・普及に向けた取り組みで、大阪市内で生産されている野菜「トレビス」を使った商品化について、加工を幸南食糧(株)様が行い、ネーミングとパッケージデザインを本学学生が担当しました。
商品のネーミングを考えるにあたって、大阪産のイタリア野菜トレビスを使っていること、トレビスの特長、幸南食糧さんを見学させていただき、開発中のリゾットを実際に試食しました。
試食してみると、「どの年代でも食べれる」という新しい発見もあり、広く受け入れてもらうためにシンプルで分かりやすい名前のアイデアがたくさんでてきました。
本日の贈呈式では、感謝状と共に、商品化に携わった谷口ゼミの学生に完成した「大阪生まれのトレビスリゾット」もいただき、驚きと笑顔で商品を受け取りました。
■四天王寺大学短期大学部 生活ナビゲーション学科ライフデザイン専攻
井上 麻穂さん(2年生)
「商品開発にあたって、1つの商品を作り出すのも、たくさんの工程やステップを経て販売されているという事を理解できました。商品名については、トレビスの特長や試食を行い、自分たちでゼロから名前を考えるのがとても大変でした。誰にでも分かりやすく、端的に特長を伝えないといけないという観点が難しく、みんなのアイデアで、とても良い名前とパッケージだと思います。自分たちで考えて商品化できたこと、貴重な経験をさせて頂きました。ぜひ見かけたらお手に取っていただけるとありがたいです。」
■JA大阪市 代表理事組合長 菱井 由一 氏
「イタリア野菜を初めて育てるということで、一昨年前からイタリア野菜について色々研究しました。ようやく農家さんに栽培して頂ける所まできました。今回、商品化に際して幸南食糧(株)さん、四天王寺大学短期大学部さんのコラボレーションにより、皆さんの知恵をお借りしまして、良い商品ができました。これからもご協力をお願いします。ありがとうございました。」
■東住吉長居公園東郵便局 局長 中西 裕希恵 氏
「完成した新商品は、8~9月に先行して販売させて頂き、あっという間に完売となり非常に好評でございました。学生の皆様をはじめ、この度の商品開発に関わっていただいた方々と、このような繋がりを作っていただき、本当に感謝申し上げます。また皆さんとの今後の繋がりを深めることができれば嬉しいです。」
■四天王寺大学短期大学部 生活ナビゲーション学科ライフデザイン専攻
谷口 美佳 教授(学科長・専攻長)
「学生にとって、このような機会をいただけたというのが、本当にありがたいです。この度ご協力させて頂いた学生は、コロナ禍での入学~2年生となりました。本来でしたらゼミ活動というのは学内外で様々な実践的な学びを行うのですが、コロナ禍で激減し、ゼミ活動に悩んでいたところに今回のご縁をいただき、誠に感謝申し上げます。この度、学生に感謝状を贈呈いただき、本当に学生の実践的な学びの経験と記憶に残る良い思い出になりました。」
※ 撮影時のみマスクを外し、撮影後は速やかにマスクを着用しました。
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