カラーの知識を活かしたイメージ表現
2021年8月4日
\授業紹介「ライフデザインゼミナールⅢ」(前田ゼミ)/
カラーの知識を活かしたイメージ表現
「ライフデザインゼミナールⅢ」(前田ゼミ)では、色彩の専門知識を活用してイメージに合わせて作品を展示します。
表現したい作品を展示するためには、何がしたいか、何に興味があるか、どんな色を使うかを最初に決めていきます。
遠隔授業で、それぞれ何がしたいかを話し合いました。
コロナ禍では、制約があり自由に好きな場所にも行くことができず、多くの人と行動することも厳しい状況です。
工夫すればできることもある、今しかできないことを探して楽しみを増やしたいという発想で考えました。
どこかに行きたいので行きたい場所を自分たちで作りたい(海、海外)
おしゃれはいつの時代でもできる、コロナ禍で使っているアイテム(マスク、マスク止め、フェイスシールドなど)を取り入れてファッションコーディネートを自分たちで考えたい。
投票の結果、今回は2チームに分かれて作業をすることに決まりました。
今回は、第1チームの作品をご紹介します!
~HAWAII~
第1チーム:私たちどこにも行けないので、ハワイの風景やイメージを色や形、材料で表現しました。
HAWAIIを連想する色は・・・青(海、空)白(雲、砂浜)、緑(ヤシの木)、赤(太陽、花)、オレンジ(フルーツ)。
HAWAIIを連想するものは・・・ダイヤモンドヘッド、ハワイアンファッション、レイ(首飾り)、トロピカルフルーツ、貝殻、アクセサリー。
色と連想するものを作り、HAWAIIのイメージを展示しました。
南国のイメージカラーとは、赤・オレンジ・黄色、緑、青、ALOHAのように鮮やかなビビッドカラーです!

海のジオラマ制作中~

雲を立体的にしたいから~綿をいれてソーイング!
~学生の声~
- HAWIIに行きたい、どこでも行けるようになる日を願い、HAWAIIのイメージを制作しました。色と連想するものを合わせるとイメージを伝えることができることを学べました。
- みんなと何かをするには、協調性が大切なことを学ぶことができた。
- 仲間と共有し、協力することで完成できたことが嬉しく自信になった。
- スカートの材料はスズランテープを使い、腰にひもを三つ編みで作り、スズランテープを数枚重ねて結び、それを裂いてスカートに仕上げました。
- 海のジオラマ、透明感のある海を表現するためクリアなブルーを使い、ヤシの木は緑系の折り紙でグラデーションし立体的に作り、幹は竹串にひもを巻くことでリアルにできた。
- 背景はダイヤモンドヘッドとALOHA(南国カラー)でお出迎えです。


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