お部屋のインテリアをデザインしました♫
2020年9月16日
\お部屋のインテリアをデザインしました!/
「インテリアデザイン実習Ⅰ」では、椅子のミニチュアモデルづくり、オリジナルの卓上ライトなどのプロダクトデザインを実際に制作からステップを踏み、最終課題では、集大成として空間の計画に取り組みました。
構想を練る ー理想の暮らしってなんだ!?ー
今回の題材は、部屋のスタディモデルの制作です。住宅計画は、単なる箱を設計すればいいというものではありません。
その住宅には、「誰が」住み、「どのように」過ごすのか、住まう人の視点に立った計画をする必要があります。このようなシナリオを立てて、設計していく作業を”シナリオライティング”と言います。その上で、「なぜ、そう計画したのか」質疑を教員と繰り返します。
作図&模型製作♪
シナリオライティングで構想したデザインを設計図面を描き、それをもとに模型を制作していきます。立体に立ち上げた段階で、使い勝手や違和感があれば再度図面に戻る。図面→模型→図面→模型…こういったステップを踏むことで、単にひらめきや思いつきだけではない、ブラッシュアップされた作品へと到達していきます。
教員との質疑で自分が発注者になったり設計者になってみたり、相手の立場を考えたコミニュケーションを重ねることで、確実に作品が良くなっていくプロセスを実感していきます。

作品は、模型製作がゴールではありません。さらに、完成した模型を使ったプレゼンテーションにより相手に伝えることも重要です!
今学期の実習は、最終回の提出日を除いてすべてオンライン授業でした。授業の進め方が変わっても、学内ネットワークを通じて、学生と担当教員のコミュニケーションをはかり、確実に進行することができました。この経験は、今後、就職活動におけるWeb面接や社会人になってからのテレワークにも役立てる学びにつながったものと思います



夏学期はずっとオンライン授業だったので不安でしたが、IBUネットのQ&A機能で質問ができてよかったです。
スチレンボードのカット作業が慣れるまで大変でした。この課題を通じで将来どんな家に暮らしたいかイメージしていくことができ楽しかったです。
制作期間中、寝ても覚めても「どうしたらもっと良くすることができるんだろう」とずっとこの課題のことを考え続けてしまいました。そしてできたとき言いようのない達成感を味わえました。暮らし方をイメージし、試行錯誤を続け、作品の完成度を上げていけたことが嬉しかったです。
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