「ライフデザインゼミナールⅢ・Ⅳ」はセイラの学びの集大成!
2020年3月30日\ ライフデザインゼミナールⅢ・Ⅳはセイラの学びの集大成!/
お料理教室 × レシピコンテスト× ゼミコン
「ライフデザインゼミナールⅢ・Ⅳ」は、自分の興味がある内容についてのゼミに分かれ、それぞれが調査や研究を行い、学びを深める科目です。
谷口ゼミでは、フードについての知識や技術を学び、実践を通して身につけ、日常生活にも活用できるようになることを目標に、今年度は3つの活動を中心に行いました。
今年で3年目となった地域連携事業「高鷲学園お料理教室」を4回開きました。子ども達に伝えたいテーマや季節などを考えながら、試作を繰り返してレシピを作りました。また、教室では運営のための準備をしたり、子ども達へ調理指導をしたり、セイラのフードフィールドで学んだ知識や技術を実践する良い機会になりました。
学生コメント
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グループで料理をするといろいろな作業が同時進行するので、全体を見通し段取りをつけることができるようになりました。料理の腕もかなり上がったと思います!
- 子ども達とのかかわりを通し、その子にあった教え方を考えたり、コミュニケーションのとりかたを工夫したりしました。自分で考え行動することができるようになったと思います。
- 「おいしかった!」とか「楽しかった!」という子ども達からの言葉が、本当に嬉しかったです。いろいろ失敗したり、忙しかったりして大変でしたが、頑張って良かったです。
このコンテストは、 大阪南農業協同組合が進めている地域農業を応援する企画のひとつで、本学との産学連携の取り組みとして開催しています。谷口ゼミからは、チームMiMi(ミミ)のメンバーとして考案し
受賞作品は、こんな素敵なレシピカードにもなりました!また、農産物直売所「あすかてくるで」河内長野店の惣菜コーナーで販売予定(期間限定)です。
学生コメント
たくさんの関係者の中での調理はとても緊張しましたが、ヘルシーに仕上げるために工夫した部分が上手に出来て良かったです。自分達の考えたレシピがみんなに作ってもらえるように広まったら嬉しいなあと思いました。
日頃ゼミで研究している成果を発表する、年に1度のコンテストに参加しました。一次(書類)審査の応募締め切りの時期が、お料理教室とレシピコンテストの両方に重なり、エントリーは難しいと思われましたが、ゼミ全員で話し合い、「大変だけど、せっかくだから、自分達が頑張ってきたお料理教室についてまとめよう!」と決めました。みんなで作業を分担し、各自が責任をもって作業を進めた結果、プレゼンテーションによる二次審査に進むことができました。
プレゼンテーションのPPT作成には、情報フィールドで身につけたパソコンスキルが役に立ちました。発表の原稿作成や、読み方、立ち居振る舞いなどについては、ビジネスフィールドで学んだことを思い出し、お互いにチェックしながら練習しました。フィールド・ユニット制のセイラの強みが活きた、短大2年間の学びの総まとめとしてのゼミコンになりました。
学生コメント
- コンテストで受賞はできなくて残念だったけれど、挑戦して良かったです!最初は何をしたら良いのか全然わからず、どうしようって感じでしたが、いざやってみたら、授業を聞くだけでは学ぶことができない本当にいろんなことを学びました。
- 一次審査書類の内容も、プレゼンのPPTも、原稿も、いちから全て自分達で考えたので、出来上がった時には達成感がすごかったです。みんなで団結してひとつのことをやり遂げることが、こんなにも楽しいことと思いませんでした。
- 本番までの準備期間は本当に大変だったけど、楽しかったです。家からバスの始発に乗って朝早く集まって、ワイワイしながら、時には意見を出し合ってひとつのものを作り、発表することができて本当に良かった!発表の最後の方では、ゼミ活動のいろんなことを思い出してジーンときました。短大の良い思い出になりました。
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