*公開講座*暮しに優しい知恵袋(2)
2020年1月21日
\ 令和元年度短期大学部 公開講座/
暮らしに優しい知恵袋
本学では、生涯学習事業の一環として公開講座を開いています。
本年度、専攻が各分野の知っているようで知らない、暮らしが豊かになるをテーマに4回シリーズで開催します。
【第2回】ファッション
備蓄品に衣服は必要か?~災害時に必要な衣服について考える〜
(担当:谷明日香 先生)
災害時の”衣服の備え”をしていますか?
私たちの住む近畿地方にも、近い将来、南海トラフ地震などの大規模災害が起こる可能性は非常に高いとされています。
講座の中では、衣類の視点から防災グッズの中身や避難所にある備蓄品について確認をしました。また、避難所運営ゲームを用いて運営側の立場に立って模擬体験をし、備蓄品に加えるべきものやその備え方、量などを改めて考える機会となりました。
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参加者コメント
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色んな事情を抱えた人たちを避難所にどう入ってもらうのか、グループ内でも意見が分かれ、人の配置を考えるのはとても難しかったです。
- 今回はカードゲームでしたが、落ち着いた状態でシミュレーションしておくことは、実際、防災グッズに備えるべきものを具体的に考える上で非常に役立つと思いました。
- 衣類は、備えていても濡れてしまったら結局着られない。衣類は、ジッパー付き袋に入れて備えるなど少しの工夫が大きな違いに繋がっていくのだと考えさせられました。


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