「日本の伝統と文化」 ~華道~(2)
2019年9月12日 \ 華道に挑戦!/
科目「日本の伝統と文化」の後半6回の華道の授業では、毎回違うお花を生けていきます。セイラちゃんたち、お花を生けるのは初めて!!
最初のころは、緊張しながらお花を切ってどうすればよいのか・・・戸惑いながら先生のお花を見本に生けます!
これまでの授業では、「嵯峨御流の生け花」盛花を中心に学びました。
各枝には名前があり、それぞれに役割があることを知りました。
<先生が毎回ご説明される言葉>
①体(たい)と呼ぶ枝を中心に、
②用(ゆう)という体(たい)に作用する枝
③用(ゆう)の現象としての相(そう)の枝
があります。この3つで作品ができ上がります。この言葉を思い出しながら花をいけていきます。
4回目のお花(7月8日)ひまわり、ケイトウ
5回目のお花(7月15日)りんどう、スカシユリ
6回目のお花(7月22日)錦木、鶏頭、黄菊
このころになると、手がだんだん慣れて「思い」をいけることができるようになりました。いけ花全体のバランスと枝と枝との空間がとても大切になってきます。さらに、花をデザインする大切さも学びました。
- 花をいけるときは、とても集中していることに気づきました。
- いけた花を持ち帰り、毎日見ていると、心が豊かになってきます。
- お花屋さんの前を通ると、どんな花があるのかのぞくようになりました。
- いろんな生け方があることを先生に教えてもらいました。今までお花の名前も知らなかったから、もっと勉強します。
- 母や祖母もお花のお稽古をしていたので、持って帰り、いけ直すと喜んでくれます。


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