天野ゼミ 琵琶湖で合同ゼミキャンプを行いました



経営学科企業経営専攻の天野ゼミは、「地域活性化」・「産学連携」・「ベンチャー起業」・「投資家育成」など実践的な内容をテーマとしています。地域起業家やまちづくりに取り組むリーダーを育て、学生が自分らしい生き方をみつけていくことで、地域を明るく元気に進化させていくことを目指し、企業や自治体と連携した様々な実践活動に日々取り組んでいます。

 試験も明けて8月に入り、天野ゼミでは、3年生、4年生の合同ゼミキャンプを行いました。夏休みのメイン行事であるゼミキャンプは、ここ数年コロナで中止になっていましたが、昨年の奈良・宇陀に続き、今年も実施することができました。ゼミキャンプは、ゼミ生だけでなく、地域に関心のある他学部生や、卒業生も参加することができます。

 今回は、羽曳野市尺度に本社がある地域の物流企業である「株式会社 篠原陸運」にご協賛をいただき、琵琶湖の西側北部、高島市今津浜に立地している、研修所・保養所をお借りして行われました。同施設は、昨年度より、「高島びわっこパーク」として、社員用だけでなく一般利用をスタートさせています。今回、その活用方法の立案や、施設整備の収益化に向けて、皆でアイディアを考え、報告することが「お題」として与えられました。

 ゼミ生たちは、羽曳野市尺度にある篠原陸運本社に集合、営業担当の竹内様からのガイダンスの後、地域起業家で、同社所有の大型キャンピングカーに分乗し、滋賀に向かいました。キャンピングカーは、著名モータージャーナリストでもあり、羽曳野バーガーやキッチンカープロジェクトの立役者で、本ゼミでもお世話になっている、Nowork Motor & Caféの桑野将二郎代表に運転していただきました。到着した今津浜は、琵琶湖北端で、水が透明できれいで、天候にも恵まれ、快適な気候です。

 篠原陸運の敷地社長から、施設概要と、学生へのテーマについて説明があり、見学を行いました。その後、救命具を装着し、社長自らの超絶テクでの運転により、マリンジェットの試乗や、タグボートの搭乗を体験。学生には初めての経験で、スピード感と迫力あるマリンスポーツは絶叫と爆笑の連続でした。

 その後、社長主催により、同社スタッフや桑野代表も交えてバーベキューを楽しみながら、活用に向けての意見交換を行いました。今後、バレルサウナ、宿泊施設なども整備していくとのことで、学生からは、天体観測、ジャズライブ、マッチングパーティー、花火、釣り、夜店イベントなどのアイディアが出されました。冬学期のゼミでは、参加メンバーで具体案を提案する予定です。

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