2023年度最初のオープンキャンパスの開催です!
2023年3月27日
四天王寺大学自慢の桜の花が満開になった3月26日(日)、2023年度 最初のオープンキャンパスが開催されました。朝から雨模様にもかかわらず、多くの高校生と保護者のみなさんがオープンキャンパスにご参加くださいました。
新型コロナウイルス感染症は少しずつ収束に向かってはいるものの、人が密集するところでは、感染リスクに配慮してマスクなしで過ごすことが難しい状況が続くこともあり、換気に留意し、間隔をとって着席いただいて、オープンキャンパスはスタートしました。
経営学部のオープンキャンパスは、人的資源管理を専門とする木村学科長の学科説明からスタートしました。現在、大学案内は制作中であるため、パワーポイントのスライド画面と経営学部オリジナルリーフレットを確認しながら、これまでの実績と新しいカリキュラムについて説明がありました。
経営学部は、将来、公務員をめざすための専門知識を中心に学び、社会に貢献できる人材を養成する公共経営専攻と優良企業でリーダーとなって活躍できたり、自ら起業して地域活性化にも尽力できる人材を育成してきました。2024年度から、これまでの特長である「公務員養成」「インターンシップ(就業体験)」「地域連携活動」に加え、「ビジネス情報」「会計ファイナンス」「ホスピタリティー」の領域も体系的に学ぶことができる新カリキュラムがスタートします。
両専攻ともに、データ活用・分析力を身につけ、対人業務に長け、効果的な組織の運営ができるリーダーシップが発揮できる人材の輩出をめざし、学びをさらに充実させていきます。
新年度最初のミニ授業は、会計学、監査論を専門とする原田学部長による 「決算書をざっくり読んで儲けているビジネスモデルを紐解こう」 というタイトルで実施されました。
企業の財布の中身を示す「貸借対照表」や、成績表である「損益計算書」の簡単な読み方を説明後、アパレル業界1位の「ファーストリテイリング(ユニクロ)」と2位の「しまむら」に加え、花札・トランプからゲーム機開発企業に進化した「任天堂」の決算書(貸借対照表、損益計算書)を使って、 各社のビジネスモデル(事業が利益を生み出す仕組み)の特徴についてわかりやすく解説 されました。ミニ授業に参加された高校生のみなさんも良く知っている企業の儲け方のしくみについて理解を深められたようでした。
ミニ授業終了後、教室や個別相談コーナーで経営学部の学びについて質問をされたり、ランチ体験やクラブパフォーマンスを見学されるなどして、大学生活を体験していただきました。
これから毎月のようにオープンキャンパスを開催します。ミニ授業やセミナー入試を行いますので、経営学部の学びを実際に体験してみてください。教員一同、みなさんに会えることを楽しみにしています。
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