2022年度 法学検定試験ベーシック<基礎>コース・合格発表!



経営学科では、簿記やPC等の各種資格取得をめざす科目として「ライセンスセミナー」という講義が複数開講されています。そのうち、2年次冬学期に開講している「ライセンスセミナー(法学)」では、「法学検定試験ベーシック<基礎>コース」の合格をめざしています。

法学検定試験とは、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する知識・学力を問う全国規模の検定試験です。ベーシック<基礎>コースは法学の初学者を対象としているので、大学1、2年次で受験するのに最適です。

2022年度の検定試験は11月27日に実施されました。法学検定試験委員会事務局のホームページによると、ベーシック<基礎>コースの合格率は62.9%、合格点は60点満点中33点で「Excellent合格」点は48点でした。

公共経営専攻では、専攻分離1期生から継続して法学検定試験に取り組んできました。2022年度は6期生を中心に受験し、過去最多の21名がみごと合格を果たし、そのうち2名が「Excellent合格」に認定されました。

* Excellent合格制度:合格者の中でも特に優秀な成績を修められた方の栄誉を讃える制度で、履歴書等にも記載することができます。

法学検定試験ベーシック<基礎>コース合格証書のサンプル

 

合格者インタビュー

今回は21名の合格者を代表して、52点という好成績で「Excellent合格」を果たした公共経営専攻2年生の那須慧斗さんにお話しをうかがいました。

Q.受験したきっかけは何ですか?
A.先生に勧められたことがきっかけです。また、「憲法」や「民法」など法学系の講義を履修していたので、力試しで受けてみようと思いました。

Q.今回の結果に対する感想をどうぞ!
A.とてもうれしかったです。「Excellent合格」の基準点はその年によって変わるため、自己採点の時点で2021年度の基準点だったので少し不安でした。無事に「Excellent合格」できて、よかったです。

Q.はじめから「Excellent合格」を狙っていたのですか?
A.はじめは合格をめざしていただけで、正直そこまでは考えていませんでした。

Q.どのような勉強方法をとりましたか?
A.公式問題集の問題を毎日少しずつ解くようにしていました。試験の2週間前からは気合を入れて1日40ページ解くことにしました。試験までに問題 集を3周しました。

Q.勉強を続けるうえでどのような点で苦労しましたか?
A.もともと自分は民法が苦手で、理解するのに少し時間がかかりました。難しい問題はまずは自分で解説を繰り返し読み、それでもわからない場合は先生に質問するなどしました。

Q.法学検定試験受験を考えている後輩の皆さんにメッセージをどうぞ!
A.これまでの講義で学んだところがたくさん出題されますし、ちょうど冬学期に受講していた民法(契約法)で学んだ内容が問題集に出ていて、講義を聴くだけで受験勉強ができ、一石二鳥でした。難しい問題やまだ習っていない範囲からも出題されますが、公式問題集を解いてコツコツ勉強すれば必ず合格できる資格だと思います。ぜひ皆さんも受験してみてください!

経営学科公共経営専攻では、経営学や簿記のほか、法学科目の講義も展開しています。多くの学生が1、2年次で「憲法」や「民法」などの主要科目を履修するので、2年次後期に法学検定試験<基礎>ベーシックを受けることでよい力試しになります。

経営学科では、この他にも簿記やリテールマーケティング(販売士)をはじめ、秘書検定やPC検定等、将来の仕事に役立つ資格取得をサポートしています。

皆さんも経営学科で資格を取得しながら、
将来の目標をめざして一緒に勉強してみませんか。

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