羽曳野市・伊藤氏講演「世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』を守り、活かすために」 ―地域文化発信プロジェクト②―



公共経営専攻・浅野ゼミが、ゼミ活動として取り組んでいる「地域文化発信プロジェクト」について紹介します。

◆ 6月26日(日)「埴輪づくり体験」

四天王寺大学・水無月祭で、公共経営専攻・浅野ゼミは、本年度、四天王寺学園創立100周年を迎える大学記念事業の一環として、古墳文化・はにわ文化の振興に取り組まれている地域企業や自治体とともに、「地域文化発信プロジェクト」のひとつである「埴輪づくり体験」を企画、運営しました。当日はお天気にも恵まれ、大盛況に終えることができました。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!水無月祭の様子についてはこちら

 

◆ 7月19日(火)羽曳野市文化財課の伊藤聖浩氏のご講演

経営学科公共経営専攻合同ゼミを開催しました。同日は、羽曳野市から、伊藤聖浩 氏(羽曳野市教育委員会 世界遺産・文化財総合管理室文化財課)にお越しいただき、2019年に世界文化遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」と羽曳野市の取り組みについてご紹介いただきました。

▲羽曳野市教育委員会 世界遺産・文化財総合管理室文化財課 伊藤 聖浩 氏

今回は、学生たちが「百舌鳥・古市古墳群」をはじめとした地域文化への理解を深めるために、「世界遺産『百舌鳥・古市古墳群』を守り、活かすために」と題して、伊藤氏に講演していただきました。

古墳の歴史や百舌鳥・古市古墳群の特徴、世界遺産登録までの経緯、行政の活動や市民との連携など、実際に百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に関わられた伊藤氏から貴重なお話を伺う機会となりました。

ここで、伊藤氏の講演に対する学生の感想を一部紹介します。

百舌鳥・古市古墳群についてとても詳しく知ることが出来た。まだまだ知らないことが多かったんだと気づいた。こんなにも魅力があるものが自分の住んでる近くにあることを誇りだと思う。また百舌鳥・古市古墳群についてこれから触れていきたい。

本日の講義を受け、百舌鳥・古市古墳群の存在は知っていたが、それらが世界遺産に至るまでの経緯や地域の取り組みは知らなかったので知れたことはとても勉強になった。日本の古くからのものが今後も残るように私自身も地域に貢献したいと思う。

 

今回の講演を通して、学生自身も地域の魅力を再発見することができたようです。

 

現在、浅野ゼミも参加している地域文化発信プロジェクトでは、地域文化発信イベントである、「古墳de IBU」(8月28日)に向けて準備を進めています。羽曳野市、藤井寺市、堺市の市長も来学される予定のこの古墳イベントにぜひお越しください!

8月28日(ハニワの日)の「古墳de IBU」開催予定!

上記のイベントは、地域の皆さんも来場可能です。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。(今後大学HPなどで情報発信していきます)

経営学科では様々な地域連携活動を実施しています。
高校生の皆さんも、経営学科に入って、一緒に地域を盛り上げていきませんか?

【関連リンク】

→経営学科ブログ:河内こんだハニワの里 大蔵屋事業紹介―地域文化発信プロジェクト―

→経営学部の学びについてはこちら

8月28日(ハニワの日)の地域文化発信イベント

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