羽曳野「はらっぱまるしぇ」運営ボランティアとして活動しました。
2022年6月6日
羽曳野市尺度にある株式会社篠原陸運で開催された「はらっぱまるしぇVol.2(5/15)」では、経営学部の天野ゼミと地域連携「チームあまやん」を中心に、本学学生・教員・卒業生がボランティアスタッフとしてお手伝いしました。
「はらっぱまるしぇ」とは、羽曳野を中心とした飲食、美容、雑貨などの店舗や農家、作家、地域リーダーで組織される「まちまるしぇ実行委員会」が運営するイベントです。
マルシェとはフランス語で「市場」という意味です。2015年から羽曳野で開催されてきた「まちまるしぇ」は「行けば何かがある。何か学べる。誰かに出会える。出展者同士、お客様同士、作品と人、人と人が出逢いを通じて素敵なひとときを楽しんでいただける」、「Re-lifestyle型marche〜モノが溢れる時代だからこそ、時間をかけて作られた心のこもったモノを見直そう」をコンセプトに、手作りの雑貨や地元の農作物が並ぶイベントとして親しまれてきました。
「まちまるしぇ」は、これまで羽曳野市役所の協力を得ながら、峰塚公園などの市内の公園で開催されてきましたが、コロナ禍により、人の集まるイベントが軒並み中止、縮小を余儀なくされました。安全、安心を確保しつつ、新しい交流やイベントの形を模索していたところ、南阪奈道路沿い、羽曳野インター近くの、株式会社篠原陸運より、広大な敷地の提供のお申し出を受けました。そこで、昨年より全く新しいコンセプトとして打ち出されたのが、キッチンカーを中心としたドライブスルー型のイベント「はらっぱマルシェ」です。
「はらっぱまるしぇ」の第2回目となった今回は、10台以上の様々なキッチンカーやキャンピングカー、インテリアや服、雑貨など各種物販テントブース、巨大倉庫をステージに見立てた地域の若者やシンガーたちのステージなども行われ、広大な会場で密を避けて1,000人以上の人が集まり、キッチンカーも売り切れが続出しました。地域の魅力あふれる楽しい一日になりました。
本学からは14名の学生と教員が、本部事務局での案内、忘れ物や迷子の対応、交通整理や誘導、安全確保、設営、撤収などのボランティアとして活躍しました。
まちまるしぇ主催の北口さん、羽曳野キッチンカープロジェクトの桑野さん、篠原陸運社長の敷地さんはじめ、運営者の地域創生にかける熱い思いにふれながら、イベント運営を楽しみながら体験的に学ぶことができました。学生からは「お子様向けのものがもっとあったらいいかも」などの意見も出て、次回以降、天野ゼミ&地域連携チームで、独自ブースやキッチンカーなどの出店企画などを検討していくことになりました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
▲篠原陸運 敷地社長はじめ、運営スタッフのみなさんと。
「まちまるしぇ」のサイトはこちら https://machimarche.jimdofree.com/
次回イベントへの参加や地域ボランティア希望の方は、
地域連携推進センターにご連絡ください。
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