経営学部「令和3年度 第1回プレエントランス・ガイダンス」を行いました!
2021年12月22日
この冬一番の寒さとなった12月18日(土)、経営学部経営学科公共経営専攻・企業経営専攻に入学を予定している多くの高校生の皆さんが参加するプレエントランス・ガイダンスを行いました。新型コロナの感染は一時期と比較すると随分と落ち着き、キャンパスにも多くの学生が登校するようになっていますが、これまでの取り組みを踏襲し、窓や入口の扉を開け放ち、前後・左右が空席になるように着席して、プレエンはスタートしました。
まず、経営学部長の原田先生から入学予定の皆さんへ歓迎のご挨拶が行われ、続いて企業経営専攻長の伊藤重男先生より体験講座「数字アタマからデータセンスを学び、これからのデータサイエンスに繋げよう!」というテーマで、データの読み方や使い方について、講義が行われました。本学では全学的にデータサイエンスに関するスキルの習得に力を入れています。また経営学分野でも数字の取り扱いは極めて重要であり、実にタイムリーなテーマといえます。なお、今回のプレエンに合わせて伊藤先生がこの日の体験講座と関連するテーマの動画を作成してくださったので、ぜひともご視聴ください。
https://www.youtube.com/watch?v=414uA41knnc
体験講座は「縁起のいい数字、悪い数字というものがあるが、これにはどのような背景があるのか」などの導入から始まり、続いて数字を使ったパズルなどのワークが行われました。また、本論の部分では、「データを示す場合、実数と割合どちらを使うべきか」「重みづけを用いた相対評価を行う場合にはどうしたらよいか」「企業を分析するための指標にはどのようなものがあるのか。企業の比較を行う場合、どの指標を用いるべきか」といった発展的な内容も取り扱われました。その中で特に印象的であったのが「元プロ野球選手のイチローさんはシーズン記録では打率ではなく安打数を目標としていた。というのも安打数は少なくなることはなく、モチベーションを維持しやすいからである」というものでした。参加された皆さんが熱心にワークをし、メモを取っている姿が印象的でした。
続いて、経営学部教員の簡単な自己紹介が行われ、さらに伊藤先生から履修説明の概要に関するアナウンスがありました。高校と大学では単位取得の方法など学びの方法も大きく変わるので不安に感じている方も多いと思います。来年2月12日(土)に第2回のプレエントランス・ガイダンスを予定していますので、こちらにも是非ご参加ください。経営学部教員一同、新入生の皆さんとお目にかかれることを楽しみにしています。
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